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福岡・佐賀の旅3/21-8- 

支配層が暮らしていた南内郭から、集落で最も神聖な場所である
北内郭へと向かいます。
その途中、北内郭の行事を補佐する人たちが住んでいた
中のムラと呼ばれる場所がありました。

酒造りの家
女性たちが、その年に収穫された米を蒸して、祭りや儀式で使う酒を造る家。
3月21日中のムラ・酒造りの家
<養蚕の家・機織の家>
祭りや儀式で使う絹織物の糸を産み出す蚕を、養蚕の家で育て
機織の家で、絹織物を織っていました。
本来は別々の家ですが、ここでは集約して展示しているそうです。
3月21日中のムラ・養蚕の家・機織の家
中のムラを過ぎると、彼らが管理していた、特別な倉庫群があります。

<道具の倉>
農作業など、様々な仕事で使う道具を収める倉。
3月21日倉庫群・道具の倉
<供物倉(お供え物の倉)>
祭りや儀式をする時、お供えする食べ物などを収める倉。
3月21日倉庫群・供物倉
<織物の倉>
祭りや儀式で使われる織物や衣類を収める倉。
3月21日倉庫群・織物の倉1
織物の倉の内部も、復元されていました。
3月21日倉庫群・織物の倉2
特別な倉庫群を抜け、いよいよ北内郭に到着。
吉野ヶ里の国のまつりごと(祭りや政治)の、まさに中心部だった場所です。

<東祭殿>
北内郭の中心線である夏至の日の出と、冬至の日の入りを結ぶ線上にあることから
季節ごとのまつりの儀式が行われた施設と考えられています。
また発掘状況から、まつりなどが行われるたび、建て替えられていた可能性があるそうです。
3月21日北内郭・東祭殿
<物見やぐら>
南内郭にもありましたが、形が違います。
物見だけでなく、空間の四方を祀る意味合いもあったようです。
3月21日北内郭・物見やぐら1
北内郭の物見やぐらからの、壮観な風景。
3月21日北内郭・物見やぐら2
<高床住居>
神聖な区域の中にあり、高床倉庫とは違ってほぼ正方形に近い形をしていることから
吉野ヶ里の、最高司祭者の住まいだったと考えられているそう。
3月21日北内郭・高床住居
<竪穴住居(従者の住まい)>
北内郭で、唯一の竪穴住居です。
最高司祭の最も身近に仕え、その世話に当たる従者の住居と推定されています。
3月21日北内郭・竪穴住居(従者の住まい)
<斎堂>
まつりの時に身を清めたり、まつりの儀式に使う道具などが置かれていた施設。
3月21日北内郭・斎堂
主祭殿
吉野ヶ里のまつりごとを司る、最重要施設。
ここでは、指導者たちが重要な事柄を話し合ったり
最高司祭者が祖先の霊に祈りを捧げる儀式などが、執り行われていたようです。
3月21日北内郭・主祭殿1
それでは、主祭殿の中へ。
吉野ヶ里の王や支配層、さらに周辺地域のリーダーたちが集まり、会議をしています。
3月21日北内郭・主祭殿2
上の階では、最高司祭者(巫女)が祖霊からお告げを授かっています。
お告げの結果は、従者によって階下の王たちへと伝えられました。
3月21日北内郭・主祭殿3
弥生の琴。
祖先の霊との交信を助ける神聖な楽器として、使用されたようです。
3月21日北内郭・主祭殿4
どれも見事な復元建築物で、圧倒されました。
続いて、北墳丘墓へ移動します。
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テーマ: 国内旅行記

ジャンル: 旅行

タグ: 中のムラ  倉庫群  北内郭  酒造りの家  吉野ヶ里  南内郭  主祭殿 

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コメント

広大な敷地ですね。

こんばんは。
かなり立派な建物群ですね〜これを全部訪問するだけでも、かなりの歩行数になりそうです。
吉野ヶ里の完成時には大きなニュースになった記憶がありますが、これだけ壮大だとは想像していませんでした!
凄いですね。

yokoblueplanet #- | URL | 2015/08/19 23:51 * edit *

Oつがいさん、こんばんは☆

やっとこういうのが理解できそうな年になりました(笑)
佐賀はいったことがありますが、遺跡はまだないです。楽しくレポを拝見しております。

最近ブログよく書いてますね!訪問あまり出来ず申し訳ありませんorz

ミスト #- | URL | 2015/08/20 17:29 * edit *

yokoblueplanet様。

yokoblueplanetさん、こんばんは。
以前から行ってみたかった吉野ヶ里、やっと行けました。
そして、広いです!
結局、全部回りきれなかったので、いつか再訪しないとv-291
O夫

とてつもない規模の遺跡であることが、つくづくわかりました。
行って良かった。
何でもそうですが、やっぱり実物に触れないとですねe-446
Oつま

Oつがい #- | URL | 2015/08/20 21:06 * edit *

ミスト様。

ミストさん、こんばんは。
いや~、各方面から、更新が遅いと指摘を受けておりまして
少し、頑張っておりますv-393
この後は、有明海料理も出てきますので、お楽しみに!
O夫

歴女とかまりこさんとか、明るく主張している方々に
時代を感じます。
Oつまは昔から歴史、とくに古いものほど好きでしたが
それを発表する機会などありませんでしたよ~e-441
Oつま

Oつがい #- | URL | 2015/08/20 21:07 * edit *

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