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SAIPAN1/9-1- 

さあ、テニアン遠征の朝を迎えました。
いつもとは違う港で待っていた白い船が、この日お世話になる、SUN RIDER。
そして、Oつがいのテニアン遠征を、いかにも歓迎していない空模様。
遠くには、マニャガハ島が見えています。
SUN RIDER
乗船し、素早くキャプテンのすぐそばの特等席に陣取った、Oつがい。
港を出港すると、予想通り海は大荒れで、船が、右に左に傾きます。
さらに、テニアン海峡に入ると、一寸先も見えないくらいの、激しいスコール。
「今回も、テニアンは無理かもね・・・」と、弱気なOつがいに
「ダイジョウブ、ダイジョウブ」と、笑いながら答える、偉丈夫のキャプテン。
頼もしい~。
しばらくすると雨も上がり、目の前にテニアン島が現れました。

浅場は激しくうねっていますが、ここまで来てしまえば、こっちのもの。
さっそく、この日もガイドをしてくれるTOGO君と、作戦会議です。
Oつがいの第一リクエスト、イエロークラウンド・バタフライフィッシュは
「ここしばらく、目撃情報がない」とのこと(TOGO君談)。
博打を打ってイエローを探すか、第二希望以下の、鉄板ネタを攻めるか?
とても迷いましたが、やっと来られたテニアンなので、後者に決めました。
ただし鉄板ネタと言っても、ダイバー垂涎の欲張りコースです。

エントリーし、フレミングのドロップオフを、一気に潜行。
フレミングのドロップオフ
さあ、リクエストの魚その1、ニラミハナダイ(♂)です。
やっと会うことができました。
ニラミハナダイ(♂)
普通、ハナダイの仲間は、圧倒的にオスが美しいのですが
ニラミハナダイは別で、メスも綺麗です。
ニラミハナダイ(♀)
続いては、ニラミハナダイより稀種かもしれない、ケーブアンティアス(♂)
日本でも小笠原で見つかっており、ボニンハナダイ(仮称)と、呼ばれています。
学名もPseudanthias spなので、まだよく分かっていない魚という事ですね。
ケーブアンティアス
まだまだ、続きます。
少し深度を上げたところで、ダブルバーアンティアス
パラオで見ようと思ったら、物凄~く深いところまで、行かなくてはなりませんが
ここフレミングでは、あっとビックリ、驚きの浅さで見られます。
ただ、パラオの個体に比べると体色が薄く、名前にある2本線が、見当たりません。
時々、体色の濃い個体もいるらしいのですが、・・・
ともかく2本線が出ていなくても、ダブルバーと言ったら、ダブルバーなのです(笑)
ダブルバーアンティアス
そして、欲張りコースの最後を飾るのは、ダイヤモンドテールラス。
・・・の、はずだったのですが、短時間で泳ぎ回っては撮るを繰り返し
集中力の途切れた、Oつがい。
高速で泳ぐ被写体に、何とかシャッターは切ったものの、写っていたのは
あなた誰?(正体は、オグロベラ
オグロベラ
あなたも誰?(同じく、ゴシキイトヒキベラ
ミクロネシアの海水魚(東海大学出版会)では、キャサリンズラスとなっていますが
学名がどちらも、Cirrhilabrus Katherinaeなので、同じ魚のようです。
いずれにしても肉眼では、はっきりとダイヤモンドテールラスを、見ていたのですが
写真を撮れなかったので、キビシイ読者からは、ダメだしがありそうですね(笑)
ゴシキイトヒキベラ
さあ、浅場へ戻りましょう。
浅場へ
浅場は激しくうねっていますが、ブランコに乗っている気分で
ユラユラしながら、ハクテンカタギを撮影、
サイパンは、ハクテンカタギが多いですね~。
ハクテンカタギ
映画「ファインディングニモ」で、ダイバー以外の人にも認知され
人気のある、ナンヨウハギ
これは、まだ幼魚。人間でいえば、中学生くらいかな?!
ナンヨウハギ
サイパンと言えばコレ、と言うくらい、ダイバーに大人気の
モンツキカエルウオ
モンツキカエルウオ
サンゴの隙間に隠れ、なかなか全身を出してくれない、ベニゴンベ
ビクビクしながら、こちらを窺う表情が、かわいいです。
ベニゴンベ
サンゴの上に、ちょこんと乗っている
左、ホシゴンベ、中、メガネゴンベ。
よく見ると、メガネゴンベの右側に、サラサゴンベもいるので
ゴンベ三兄弟に、なってしまいました(笑)
ホシゴンベ・メガネゴンベ・サラサゴンベ
イエロークラウンドは、残念でしたが
非常に充実した、フレミングでのダイビングでした。
MIYUKIちゃん、TOGO君、どうもありがとう!
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テーマ: ダイビング

ジャンル: スポーツ

タグ: ニラミハナダイ  ケーブアンティアス  ダブルバーアンティアス  オグロベラ  ゴシキイトヒキベラ  ハクテンカタギ  ナンヨウハギ  モンツキカエルウオ  ベニゴンベ  ホシゴンベ 

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コメント

テニアン行けてよかったですね~!
ニラミハナダイがみれるなんて素敵~☆

私もテニアンに行ったときは、
DSのボートが壊れててサイパンで一番大きい(?)ダイビング船に乗合で乗ったから行けることが出来ました。
(トイレもあってよかった)
帰りのボートは海況悪くて、ボートクルーも船尾で…するほど、船尾にいっぱい人が集まる地獄絵図でした(^^;)

ゆかちん #- | URL | 2013/03/11 23:18 * edit *

v-238テニアン フレミング。
あの落ちてく感じ良いですよねー、懐かしいなぁ。
ニラミは深かったですか?それとも上にあがって来てましたか?
私もニラミとケーブアンティアスはサイパンのここでしかみた事ないかも。
ケーブは、当時フチドリの胸鰭黄色とかで色彩変異か地域差と思ってました。

根のTOPの浅場も面白いですよねー
べニゴンべは個体数多くなかったですか?でろ~んと出てた気がするイメージなんですが…
あ、べニゴンべの幼魚みたのはサイパンだけです!
あと地味ででかくて珍しいゴンべ(名前忘れた)も普通種っぽくいたんだけど。

ダブルバーとゴシキもい多たんですねー
私は上がり間際は、壁にいたスヌーティーマオリーラスがいて驚いた記憶が・・・

F #- | URL | 2013/03/11 23:33 * edit *

ゆかちん様。

ゆかちんさん、こんにちは。
念願のニラミ、やっと見れましたー!
伊豆でも、初島に潜る時に乗る
熱海港-初島港間の船が荒れると、ビニール袋を求めて
船内に、ゾンビが大量発生します。
ご本人たちは、船酔いで辛いでしょうが
船酔いの経験のないO夫は、その光景を写真に撮りたくて・・・
不謹慎なので、以下自粛(笑)
O夫

最終行に、大爆笑してしまいました。
ボートクルーまで・・・とは、何たる海況でしょうか。
Oつまは車で酔うことが多いくせに、船だとまず酔いませんが
そこに居合わせたら、やっぱり船尾へ向かったかしらe-447
次回テニアンに行けたら、もっとばっちりニラミ撮りたいです!
Oつま

Oつがい #- | URL | 2013/03/12 22:32 * edit *

F様。

Fさん、こんにちは。
やっと行けましたよ~。たぶん、8年振りですよ~。
前回は、流れてて、ドロップオフの下には、行けなかったので
実質、初フレミングみたいなもんですよ。
ケーブは以前、フチドリのspって、言われてましたよね?!
ニラミは、定位置の深度でした。
むしろケーブが、ニラミよりちょい深でした。
ダブルバーと、ダイヤモンドが、極端に浅いので助かりました。
O夫

ベニゴンベいっぱいいるんですけど、カメラに敏感なんですよ~。
ていうか南国アウェーゆえ、異様なオーラ丸出しなのでしょうe-455
地味でデカい!?イレズミゴンベは普通種ってあるし、気になる~~。
そしてスヌーティーマオリーラス(ミツボシモチノウオですね)は
気付かなかったなぁ。見たかったなぁ。
なにしろベラリストには致命的な「目が妙齢」なので・・・
Oつま


Oつがい #- | URL | 2013/03/12 22:34 * edit *

ケーブは、フチドリ?→フチドリSP→別種らしいって変遷で友人に聞いてました。
そしてケーブの方が深かったのかー←私が行った時は逆だった・・・
フレミングでニラミ発見された時は、34mにキンギョみたいだったそう。
私が行った時は、人が入り始めてて、深度がレジャーより落ちてました。

Oつまさん、そうそう、それっ!「イレズミゴンベ」ですよー
サイパンは普通種だけど、沖縄では珍しい部類だったと思います。
そして、アウェーはホームと違って、みるもの珍しく、落ち着かないんですよね。

F #- | URL | 2013/03/12 23:18 * edit *

F様。

Fさん、こんにちは。
そうなんです。現地のガイドさんも
ニラミと、ケーブは、だんだん深くなってるって、言ってました。
今回ニラミは、現在の定位置のレジャージャストでした。
今でも、普段はケーブの方が、ちょっと浅いはずなのに
この時は、ケーブの方が深かったので、ちょっと焦りましたが
何しろ、ダブルバーと、ダイヤモンドが
あっと驚きの、-20m台なので
「まあ、何とかなるか」と、勝負してきました(笑)
それにしても、ダブルバーとダイヤモンド、浅すぎません?
ダイバーとしては、嬉しいですけどv-291
O夫

キンギョ風ニラミ、見てみたいなぁ(いまや妄想なのが悲しい)
伊豆ダイバーOつがいのバイブル、東日本フィッシュウォッチングガイドによると
イレズミゴンベ、小笠原では普通種みたいです。
ご本人(魚)を見ないとわかりませんが、写真を見る限りスルーかもe-449
今回のサイパンで、Oつがいの南国アウェーっぷりが、あまりに激しいことを
改めて実感しました・・・
Oつま


Oつがい #- | URL | 2013/03/13 00:40 * edit *

モンツキカエルウオ

こんばんは。
鮮やかな色の生物が多いですね。
モンツキカエルウオの姿はどこかで見たような記憶がありますが、焼き物かガラスか、何かになっていましたね〜人気があるのでしょうね。
ベニゴンベの姿、くまどりが目立ちますね!

yokoblueplanet #- | URL | 2013/03/13 19:41 * edit *

yokoblueplanet様。

yokoblueplanetさん、こんにちは。
モンツキカエルウオは、以前、何かのポスターに使われて
一気に、人気に火が付きました。
yokoblueplanetさんはもしかしたら、そのポスターを見ていたのかもしれませんねv-291
O夫

ベニゴンベは可愛らしいのですが、とにかく臆病で
ちょっと目が合っただけで即、サンゴの隙間に隠れてしまうのです。
いつの日か、日向ぼっこしている強気な個体を見つけて
全身を撮りたいと思っています。
Oつま

Oつがい #- | URL | 2013/03/13 22:30 * edit *

こんにちは!
今日は南の海のカラフルなお魚、楽しませて頂きました。
伊豆も素敵だけど(食べるのは最高)お魚のお洒落度はやっぱり南の海はすごい!
海の中の世界は本当に綺麗で不思議です~前記事の 人の吐く空気であんなに大きなメガネレンズが作れるのも不思議で、地上とは別世界なのが良くわかります。

ホテル素敵ですネェ~ほど良く冷えた海老、食べたいなぁ。

ROMI #- | URL | 2013/03/14 08:09 * edit *

ROMI様。

ROMIさん、こんにちは。
南の島はやっぱり、華やかですよね。
伊豆にも、カラフルな魚が、いない訳ではないんですが
写真に撮ると、南の魚程、派手に写らないんですよ。
海が、暗いからなのでしょうか?!
O夫

Oつがいには慣れ親しんだダイビングですけれど、たしかに
摩訶不思議な世界に見えるかもしれませんね~。
ROMIさんも一度いかがですか?
眠っていた感覚が目を覚ますような、楽しい驚きがありますよ!e-446
Oつま

Oつがい #- | URL | 2013/03/14 21:15 * edit *

無事に行けましたね♪

こんばんは!
無事に行けて良かったです。
ドロップオフを一気に潜行!気持ち良さそうです。深場には見たことのない綺麗なハナダイがいるんですね~。
最大でどれくらいの深さまで潜ったのですか?
窒素酔いや減圧症におびえているので、未だに深場が怖くて・・・。
その後のベラたちも良いですね。
写真が撮れませんがベラは好きなお魚の一つです。

きょん #PZXyn44A | URL | 2013/03/16 23:25 * edit *

きょん様。

きょんさん、こんにちは。
何とか、テニアンに辿りつきました(笑)
今回は、ケーブアンティアスが、いつもの場所から移動していて
少し、体に負担のかかる深度になってしまいました~。
O夫

深いところへいくと、お魚を見てダイコンを見て残圧計を見て・・・
という作業が、普段よりちょっと忙しいですe-455
そうそうベラって本当に、すばしっこくて撮りにくいですよね~。
Oつま

Oつがい #- | URL | 2013/03/17 22:01 * edit *

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