2023年琴平・高松1/9-9-
屋嶋城からは、タクシーを降りた場所へ戻るのに
屋島寺の境内を通った方が早そうです。
この仁王門から、境内へ。
因みに、お遍路さんの正規ルートは、こちらの門からだそうです。
増長天・持国天、多聞天・広目天の四天王像(東大寺型)が安置されているのが
名の由来だそうですが、知らなかったので、見学せずそのまま通過してしまいました。
のち和上の弟子で、東大寺戒壇院の恵雲律師が、堂塔を建立して精舎を構え
「屋島寺」と称し初代住職になりました。
北嶺にあった伽藍を現在地の南嶺に移し、また十一面千手観音像を彫造し
本尊として安置したそうです。
鎌倉様式を忠実に再建した、重要文化財の本堂。
参拝の後、境内を散策。
赤い鳥居が並ぶ、蓑山明神。
日本三大狸と称される、屋島太三郎狸が祀られています。
言い伝えによると
「鑑真が日本に渡り、奈良へ赴く途中のこと。
瀬戸内海を船で移動していると、山頂に光り輝くものの気配を感じ
すぐにその地を訪ねることにした。
そこで盲目の名僧を山頂まで案内したのが、太三郎狸であったとされる。」
屋島寺の鐘楼・・・
なのに、鐘が外されています。
千躰堂には、千躰の観音様が祀られているそうです。
東大門。
駐車場から近いので、観光客にとっては、ここが入口にあたる感じです。
駐車場に戻ったものの、さて、ここからどうやって山を下るか・・・
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