2021年伊豆海洋公園9/23-1-
2022-05-29
東伊豆の伊豆海洋公園で、とても珍しい「フカミヤッコ」が
連日目撃されていると聞き、見に行ってきました。
ポイントは3番と呼ばれている、ちょっと遠いポイントですが
フカミヤッコを見るためならと、頑張ってたくさん泳ぎ、ポイントに到着。
が、いない・・・
野生の生き物なので、確率100%があり得ないのは分かっていますが
やはりショック。
とりあえず、目の前を泳いでいた、若いアカイサキや
トウカイスズメダイを見ながら、徐々に深度を上げていきます。
途中、クダゴンベや
婚姻色を出した、スジハナダイ
巨大なオオウミウマ等と出会いますが、ずっしりのしかかる敗北感。
だいぶ浅いところに戻ってくると、幼魚たちがOつがいを癒してくれます。
青いソラスズメダイ達の間を泳ぎ回る、アミメブダイの幼魚。
こちらは単独で泳ぎ回る、ブチブダイの幼魚。
ぼんやり幼魚たちを眺めていると突然、目の前に
ダイバーの間でボラクーダと呼ばれる、ボラの大群が。
あっという間に囲まれました〜。
普通種のボラも、ここまで群れると大迫力です。
2021年は、ヘラヤガラの当たり年だったようで、この日もあちこちで見られました。
お仕置きタイム(安全停止)に入り、浅場でウロウロしていると、久しぶりにヌノサラシを見ました。
以前は、普通種だったのになぁ。
逆に、以前はなかなか見ることのできなかった、リュウキュウヤライイシモチや
カンムリベラ(しかも成魚です!)
さらに、アオスジテンジクダイ(中央の縞のない魚)も元気に泳いでいます。
こうして伊豆の海でも、温暖化は着々と進んでいるようです。
ちなみにフカミヤッコは、翌日からまた現れたとのこと(泣)
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