2021年富戸8/9-1-
2022-01-25
今回のダイビングは、伊豆海洋公園で潜る予定でしたが
台風10号の影響で、あえなくクローズ。
急遽、お隣の富戸で、潜ることになりました、
とはいえ、普段は伊豆海洋公園を専門にしている、ガイドさんが同行。
富戸の生物をどんな目線で見せてくれるか、楽しみでもあります。
それでは、1本目のダイビングスタート。
まずはヨコバマの右奥へ行ってみます。
エントリーすると、舞っているようなソラスズメダイの群れ。
続いて、ネンブツダイの幼魚の群れ。
さらに、キビナゴの群れを抜けて
目線は、マクロモードにチェンジ。
最初に見つけたのは、トラ模様のトラフケボリタカラガイ。
ちょうど、卵(白い部分)を産み付けているところです。
ぽつんと1匹だけいた、ハタタテハゼ。
この後、水温の上昇とともに、数も増えてくるでしょう。
夜間モードの模様を出している、ヘラヤガラ。
ガイドさんによれば、今年はヘラヤガラの当たり年だそうです。
とても魚に詳しい、今回のガイドさんが
「カサゴの幼魚だけれども、種類がわからない」と教えてくれたのが、これ。
なので「名前のわからないカサゴ」と命名。
チョウチョウウオや
ゴンズイ玉を眺めながら移動していると
ナマコの上に乗っかっている、コウライトラギスを見つけました。
居心地がいいようには、思えないんだけどなぁ。
その後、シラコダイや
ハクセンアカホシカクレエビを観察し
浅場へ戻る途中、ユウダチタカノハの成魚を発見。
昔は、割と珍しい部類だったのですが、最近は本当によく見かけるようになりました。
このあたりから、今回のガイドさんの本領発揮。
ヤマシロベラ(オス)
富戸のガイドさんの多くは、この辺りの魚にはあまり興味を示しません。
オニカサゴにも、激しく反応しています。
伊豆海洋公園では、個体数がとても少ないので、滅多に見ないそうです。
イトタマガシラの幼魚。
この手の魚も、同行ガイドさんの得意分野です。
グループの最後尾をのんびり泳いでいたため、Oつまだけがじっくり見られた
ヒレナガネジリンボウのペア。
1本目のダイビング終了。
2本目は、Oつましか見ていない、ヒレナガネジリンボウのペアを見に行ってみます。