2021年山梨・甲府近郊7/22-8-
2021-11-28
企画展の案内を見つけました。
「しずおかの弥生世界」
お隣である静岡県との、文化財交流展のようです。

せっかくなので、見学していきましょう。

この中でOつがいが見学したのは、登呂博物館だけですね。
ただ静岡市清水区、浜松市の蜆塚や気賀には、いずれも馴染みがあります。
他の3施設も是非行ってみたいなぁ。

浜松市の遺跡からの出土品。
銅鐸型の土製品は、初めて見たかもしれません。

弥生時代後期、約2.000〜1.900年前、磐田市「西の谷遺跡」から出土の銅鐸。
静岡県指定文化財。

駿河の土器。
左側が、駿河の弥生時代中期中葉(約2.200年前)の壺。
細長い頸、上寄りが膨らむ頭部に、縄文とヘラ描きの太い線文が施され
いずれも東日本に広く認められる特徴。
中期後葉(約2.100年前)になると、遠江西部の壺に近い特徴となるそうで
時代が下るにつれ、西側の流行が伝播したのかもしれませんね。

多口壺も出土しています。
これは弥生時代後期、静岡市の長崎遺跡からの出土品。

弥生時代の農耕文化のコーナー。
ここでは、藤枝市の寺家前遺跡が紹介されています。
木製品も多く出土しており、登呂博物館で見た数多くの木製農具が思い出されます。

すべての展示を見終わると、かわいい埴輪に見送られて

山梨県立考古博物館を出発。
「しずおかの弥生世界」
お隣である静岡県との、文化財交流展のようです。

せっかくなので、見学していきましょう。

この中でOつがいが見学したのは、登呂博物館だけですね。
ただ静岡市清水区、浜松市の蜆塚や気賀には、いずれも馴染みがあります。
他の3施設も是非行ってみたいなぁ。

浜松市の遺跡からの出土品。
銅鐸型の土製品は、初めて見たかもしれません。

弥生時代後期、約2.000〜1.900年前、磐田市「西の谷遺跡」から出土の銅鐸。
静岡県指定文化財。

駿河の土器。
左側が、駿河の弥生時代中期中葉(約2.200年前)の壺。
細長い頸、上寄りが膨らむ頭部に、縄文とヘラ描きの太い線文が施され
いずれも東日本に広く認められる特徴。
中期後葉(約2.100年前)になると、遠江西部の壺に近い特徴となるそうで
時代が下るにつれ、西側の流行が伝播したのかもしれませんね。

多口壺も出土しています。
これは弥生時代後期、静岡市の長崎遺跡からの出土品。

弥生時代の農耕文化のコーナー。
ここでは、藤枝市の寺家前遺跡が紹介されています。
木製品も多く出土しており、登呂博物館で見た数多くの木製農具が思い出されます。

すべての展示を見終わると、かわいい埴輪に見送られて

山梨県立考古博物館を出発。
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