長崎5/13-4-
2014-08-31
旧スチイル記念学校に来ました。

1887年(明治20年)に、東山手9番地の旧英国領事館跡に建てられた
スチイル記念学校の校舎。
当時アメリカ、ダッチ・レフォームド教会の外国伝道局長だった、スチイル博士が
18歳で亡くなった、息子のウィリアムを記念するために寄贈した資金により
開設されました。

この日は「グラバーと日本の近代産業パネル展」が、開催されていました。
ちょっと、覗いてみます。

ここが入口。

最初は、石炭とグラバーについて。

黒いダイヤモンドと呼ばれていた「石炭」
有名な高島炭鉱は、佐賀藩と共同で、グラバーが開発したそうです。

続いて「製鉄」

高品質の石炭は、グラバーの仲介で、八幡製鉄所にも渡り
日本の近代製鉄の発展を、支えました。

日本初の、洋式機械紡績工場建設の道を開いた「紡績」
蒸気機関車の模型を、一般公開したという「鉄道」
いずれも、グラバーが関わった出来事です。

「船舶」のコーナー。

ここでも、グラバーの豊富な資金や人脈が、大きな影響を与えています。
長崎造船所の元になった、小菅修船場は、彼が資金から資材まで調達しました。

「船舶」「石炭」「紡績」には直接の、また「製鉄」には、間接的ながらも
大きな影響力が、グラバーにあったことがわかります。
「紡績」のコーナーには、世界遺産に登録された「富岡」の文字もありました。

となりの部屋には、常設展なのでしょう、船の模型の展示があります。
唐人船とポルトガル船。

オランダ船と、ご朱印船。

「エンデバー」
スペースシャトルと同じ名前ですが、こちらの方が先輩。
1768年8月、ジェームス・クックの第1回南太平洋探検航海に
使用された船です。

「ル・ソレイユ・ロワイヤル」
いかにも、フランスらしい色合い。

「プリンス」
アメリカの歌手と同じ名前ですが、イギリスの船です。
トラファルガー海戦で、スペインの旗艦を捕獲したことで有名だそうです。

「ソブリン・オブ・ザ・シーズ」
「最強の戦艦を作れ」という、チャールズⅠ世の命令により、建造された
別名「黄金の悪魔」。

「グレート・ハリー」
こちらも、イギリスの船。

「ヘラクレス」
名前の通り、パワーのありそうなタグボート。
グラバー園から眺めた長崎港には、同じようなタグボートが
あちこちで、活躍していました。

旧スチイル記念学校の見学を終え、グラバーガーデンカフェで、ちょっと休憩。

名物の「食べるミルクセーキ」を、いただきました。
長崎で有名な菓子舗、白水堂監修とのこと。

最初はスプーンで、シャリシャリ感を楽しみながら。
最後は半溶けのドリンクとして、2度楽しめます。
必ず食べたいリストの高位にあったので、Oつま大満足。

休憩後は、グラバー園の真打、「旧グラバー住宅」の見学です。

1887年(明治20年)に、東山手9番地の旧英国領事館跡に建てられた
スチイル記念学校の校舎。
当時アメリカ、ダッチ・レフォームド教会の外国伝道局長だった、スチイル博士が
18歳で亡くなった、息子のウィリアムを記念するために寄贈した資金により
開設されました。

この日は「グラバーと日本の近代産業パネル展」が、開催されていました。
ちょっと、覗いてみます。

ここが入口。

最初は、石炭とグラバーについて。

黒いダイヤモンドと呼ばれていた「石炭」
有名な高島炭鉱は、佐賀藩と共同で、グラバーが開発したそうです。

続いて「製鉄」

高品質の石炭は、グラバーの仲介で、八幡製鉄所にも渡り
日本の近代製鉄の発展を、支えました。

日本初の、洋式機械紡績工場建設の道を開いた「紡績」
蒸気機関車の模型を、一般公開したという「鉄道」
いずれも、グラバーが関わった出来事です。

「船舶」のコーナー。

ここでも、グラバーの豊富な資金や人脈が、大きな影響を与えています。
長崎造船所の元になった、小菅修船場は、彼が資金から資材まで調達しました。

「船舶」「石炭」「紡績」には直接の、また「製鉄」には、間接的ながらも
大きな影響力が、グラバーにあったことがわかります。
「紡績」のコーナーには、世界遺産に登録された「富岡」の文字もありました。

となりの部屋には、常設展なのでしょう、船の模型の展示があります。
唐人船とポルトガル船。

オランダ船と、ご朱印船。

「エンデバー」
スペースシャトルと同じ名前ですが、こちらの方が先輩。
1768年8月、ジェームス・クックの第1回南太平洋探検航海に
使用された船です。

「ル・ソレイユ・ロワイヤル」
いかにも、フランスらしい色合い。

「プリンス」
アメリカの歌手と同じ名前ですが、イギリスの船です。
トラファルガー海戦で、スペインの旗艦を捕獲したことで有名だそうです。

「ソブリン・オブ・ザ・シーズ」
「最強の戦艦を作れ」という、チャールズⅠ世の命令により、建造された
別名「黄金の悪魔」。

「グレート・ハリー」
こちらも、イギリスの船。

「ヘラクレス」
名前の通り、パワーのありそうなタグボート。
グラバー園から眺めた長崎港には、同じようなタグボートが
あちこちで、活躍していました。

旧スチイル記念学校の見学を終え、グラバーガーデンカフェで、ちょっと休憩。

名物の「食べるミルクセーキ」を、いただきました。
長崎で有名な菓子舗、白水堂監修とのこと。

最初はスプーンで、シャリシャリ感を楽しみながら。
最後は半溶けのドリンクとして、2度楽しめます。
必ず食べたいリストの高位にあったので、Oつま大満足。

休憩後は、グラバー園の真打、「旧グラバー住宅」の見学です。
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