2023年富戸1/22-2-
2023-09-17
2本目もヨコバマで潜ります。
移動中見つけた、まだ子供のトラウツボ。
あどけない表情がたまりません。
砂地にまで移動すると・・・
いました、カンナツノザヤウミウシ。
しばらくカンナツノザヤウミウシを堪能し、浅場へ戻る途中、砂地と岩場の境で
クリアクリーナーシュリンプを発見。
真ん中の半透明なエビ、見えますか?
ちなみに、上に見えている白いヒゲの持ち主は、オトヒメエビです。
岩場では、すっかり定番になった、フリソデエビが。
その昔、伊豆でフリソデエビが出たら、撮影待ちの行列ができたものですが
今では、そんなことも無くなりました。
戻ってきた浅場にいた、ヒラムシの仲間。
ガイドさんによれば「ミノヒラムシかなぁ?」
あまり研究がなされておらず、ヒラムシの仲間は、名前がわからないことも多いのです。
最後は、ふたたびユウレイクラゲ。
たくさんいるので、どうしても目に入ってきます。
こうして無事に、2023年のダイビングシーズンがスタートしました。
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2023年富戸1/22-1-
2023-09-12
東伊豆の富戸で、2023年最初のダイビングをしてきました。
1本目は、ヨコバマで潜ります。
エントリーすると、当時大発生していた、ユウレイクラゲが漂っていました。
見ている分には綺麗ですが、触手に毒があるので、なるべく近づかないように気をつけます。
今シーズン「初」ベニシボリ。
小さな目がキュートです。
マツカサウオも、幼魚のうちはとても可愛い。
年越しをした、イバラタツ。
ここがお気に入りのようで、去年から同じ場所にいます。
ぴょんぴょん跳ねた挙句、勢い余ってイソギンチャクから飛び出してしまっています。
同じイソギンチャクの反対側には、ウミエラカニダマシがいました。
ダイバーが近づいても、微動だにしない、オニカサゴ。
小さな、ルージュミノウミウシ。
小さすぎて、普通コンデジでは撮らないサイズです。
普通種ですが、この綺麗な体色が好きで、つい撮ってしまう、シマウミスズメ。
ヨコバマのイソコンペイトウガニは、巨大です。
何年生きているんだろう?
昔は、伊豆基本4種と言われるくらい普通にいた、アオウミウシですが
最近、めっきり見かけることが少なくなりました。
1本目は、これで終了。
2本目は何が見られるでしょうか?
2022年富戸12/29-2-
2023-05-26
2本目は、ワキノハマへ。
1本目のヨコバマでは、イロカエルアンコウとクマドリカエルアンコウを見ましたが
ワキノハマには、オオモンカエルアンコウがいました。
まだ愛嬌のあるサイズです。
ヨコバマはイバラタツ、ワキノハマにはタカクラタツ。
目をきょろきょろさせています。
巣穴から顔を出して様子を伺う、実は強気な性格のコケギンポ。
ヨコバマにもいたクマドリカエルアンコウですが、こちらの方が若い個体で
体がまだ、ツヤツヤしています。
踏ん張った足の爪がチャームポイント。
さながら操縦士です。
自分の体色と似たような場所にいる、ニシキフウライウオ。
風来坊よろしく、ソフトコーラルの流れに合わせて、行ったり来たり。
これにて2022年のダイビングも、無事終了。
2022年富戸12/29-1-
2023-05-21
2022年最後のダイビングは、東伊豆の富戸です。
1本目は、ヨコバマ。
最初に見つけたのは、海藻に囲まれた場所に隠れている、イロカエルアンコウ。
シマキッカイソギンチャクに住む、イソギンチャクカクレエビのペア。
季節来遊魚の、タテジマキンチャクダイyg。
水温が高いので、まだ元気です。
シャイで、なかなか岩穴から出てきてくれない、マツカサウオyg。
こちらもシャイで、カメラを向けると反対側を向いてしまう、イバラタツ。
昔は、伊豆でクマドリカエルアンコウが現れると、水中に行列ができたものです。
最近では、レギュラーメンバーの扱いになってきました。
だいぶ身体が大きくなって、ゴツゴツし始めています。
休憩中の、タカノハダイ。
魚屋で見かけることは少なくても、食べれば美味しい魚です。
ミチヨミノウミウシのペア。
とても綺麗なウミウシですが、とにかく小さい。
これも季節来遊魚の、ロクセンフエダイ。
南国では、群れでよく見られます。
シロミノウミウシ。
これも小さい。普通はコンデジでこのサイズは狙いません(笑)
トゲトサカの中に隠れていることが多い、イソコンペイトウガニ。
この子は上に乗っていて、わかりやすかったです。
1本目終了。
次は、2022年最後のダイビングです。
2022年八幡野1/30-2-
2022-12-01
それでは、八幡野での2本目です。
まずは、外套膜が少しだけ開いて、綺麗な貝殻が見えている、ハツユキダカラガイ。
本日のお目当てはこれ、オランウータンクラブです。
今まで、温かい海でしか見たことがありませんでした。
長い間観察されているらしいので、伊豆の水温でも生きられるんですね。
知りませんでした。
こちらは、カメノコフシエラガイ。
ウミウシの仲間です。
色彩豊かで人気のウミウシですが、カメノコフシエラガイは地味なので
いまいちパッとしません。
スルーするダイバーも多いです。
正直この時は、何を撮っているのか分かっていませんでした。
自宅で写真を拡大し、やっとニセハクセンミノウミウシと判明。
普通、コンデジでは撮らないサイズです(笑)
コンデジで撮ってはダメなサイズその2、ツクモミノウミウシ。
はい、極小です(笑)
これも、自宅で拡大して分かりました。
いつも『綺麗だなぁ』と思って撮ってしまう、ヒメエダウミヒドラ。
海の芸術作品の1つです。
着底していることが多い、オキゴンベ。
逆にウイゴンベは、結構なスピードでガンガン泳いでいます。
Oつまお気に入りなのですが、大概こうした逃げ行くシーンしか
撮れません。
同じ『ゴンベ』でも、全然違いますね。
近づくとすぐ引っ込んでしまう、オオナガレカンザシ。
ヒメエダウミヒドラと並んで、海の芸術品の1つ。
ダイバーが大好きなカエルアンコウの仲間は、擬態上手。
こちらは、イロカエルアンコウ。
ダイビングを始めると、まずカエルアンコウを自分で見つけられる事を
目指すダイバーが多いです。
最後は、ゴンズイ。
ゴンズイ玉と呼ばれる群れを作っています。
Oつがいはまだ見たことがないのですが、稀にこのゴンズイ玉の中に
とても珍しい、アクタウオという魚がいることがあるらしいです。
一度見てみたい。
これにて、本日のダイビング終了。