2022年大瀬崎12/4-2-
2023-04-30
2本目は、先端で潜りました。
浅場でウロチョロしている、伊豆では珍しいナメラヤッコ。
伊豆の普通種、ソラスズメダイに紛れて目立ちません。
少し深度を落としていくと、ハタタテハゼが群れていました。
Oつがいがダイビングを始めた頃、伊豆にはいなかった魚です。
暖かい海の魚だと思っていましたが、図鑑を見ると生息域が相模湾以南となっているので
Oつがいが見る機会がなかっただけのようです。
そして今回は、この魚を見にきたのです。
南の海では、何度も見ていますが、伊豆で見るのは初めてです。
グラデーションが実に美しい。
よく泳ぐ、ウイゴンベのペア。
−30m付近でのウイゴンベは、初めて見ました。
クロフチススキベラの幼魚。
え?この水深にいるの?
伊豆の海ですっかり普通種になってしまった、クダゴンベ。
昔のように、撮影待ちの行列ができることも無くなりました。
本来なら珊瑚礁域の魚、バラハタの幼魚。
綺麗な体色です。
浅場に戻ってくると、トゲチョウチョウウオの幼魚がいました。
チョウチョウウオ系の幼魚は神経質で、寄れないことが多いのですが
この個体は、ボ〜ッとしていたので、その隙をついて撮影。
最初にうまく撮れなかったので、ナメラヤッコに再チャレンジ。
エキジット寸前に、アカハチハゼを見つけました。
2022年、大瀬崎でのダイビングはこれで終了です。
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2022年大瀬崎12/4-1-
2023-04-25
西伊豆の大瀬崎で、潜ってきました。
1本目は、湾内へ。
この時期の名物、クリスマスツリーを横目に
鳥居を通過し
魚礁へ。
最初に出迎えてくれたのは、ツバメウオ。青年期といったところでしょうか。
魚礁の下には、アカオビハナダイや
コスジイシモチが元気に泳いでいます。
シャイでなかなか姿を見せてくれない、デルタスズメダイの幼魚。
本来なら、珊瑚礁の海にいる魚です。
魚礁を出たり入ったりしている、ユカタハタも
やはり伊豆では珍しい、南方の魚。
魚礁から移動。
ここには、オオモンカエルアンコウがいました。
擬態しているつもりなのかな?
思いっきり目立っていますね。
撮ろうとするとスイスイ逃げる、ヒメフエダイyg。
クマデフトヤギをバックにポーズを決めるのは、ニシキフウライウオ。
浅場の砂地でコロニーを作っている、アキアナゴ。
これ以上近づくと、スルスル潜っていきます。
移動中、カゴカキダイの群れに囲まれました。
岩の間では、ロクセンフエダイや、ベンガルフエダイの幼魚が混泳しています。
エキジット直前に、頭上を漂っていた、ナガヒカリボヤ。
2本目は、先端で潜ります。
2021年大瀬崎12/5-2-
2022-09-15
2本目は、湾内に新しく作られた魚礁へ行ってみます。
魚礁の下の方には、数匹のアカオビハナダイ(♂)がいました。
魚礁の上には珊瑚が移植されており、たくさんの幼魚が集まっています。
ざっと見ただけでも、メガネゴンベyg。
映画「ファインディング・ニモ」で、ダイビングをしない人にも知られている
もっとじっくり探せば、まだ他にもいそうです。
魚礁の下にオスがいるのに、メスのほうは上でひらひら泳いでいます。
このアカオビハナダイ達は、出会えるのかな?
魚礁を離れて砂地へ行ってみると、綺麗なツキヒガイが。
立派に育った、オオウミウマ。
擬態中ですがバレバレの、ビシャモンエビ。
潜航ロープ沿いに深度を上げていく途中で見つけた、セボシウミタケハゼ。
ダイビング終了。
今回は電車なので、大急ぎで器材を片付け、大瀬崎を出発します。
2021年大瀬崎12/5-1-
2022-09-11
西伊豆の大瀬崎で、潜ってきました。
1本目は、湾内へ。
エントリーし、一直線にシルトエリアへ向かいます。
お目当ては、ミホノハゴロモハゼ。
昔は、ヤツシハゼ属の一種とか、ハゴロモハゼ属の一種とか
ゴーストシュリンプゴビーとか、様々な名で呼ばれていましたが
いつの間にか、ミホノハゴロモハゼという標準和名がつきました。
和名にふさわしい、とても綺麗なハゼですが、住んでいる場所が泥地な為
背景がどうしても、薄暗くなってしまいます。
ミホノハゴロモハゼの生息地は、水深がちょっと深いので
撮影後は浅場へ移動しながら生物探し。
この環境にこの体色で目立っている、イロカエルアンコウ。
砂地に戻ってきたところで、大きなモヨウフグを発見。
休んでいるのか?調子が良くないのか?全く動きません。
ハゼ好きには人気です。
こちらも地味〜な、タイワンマトイシモチ。
よく見れば、深い飴色をした趣のある魚です。
浅場では水温がまだ高いので、南方種がまだまだ元気。
ササムロの幼魚や
ソウシハギの成魚が、元気に泳いでいます。
1本目終了。
2本目も、湾内で潜ります。
2019年大瀬崎12/1-2-
2020-02-06
この日の富士山は中腹に雲を抱き、脇には綺麗なレンズ雲。

さあ、休憩後は2本目のダイビングです。
ポイントは、先端。
エントリーすると、目の前には先端名物、ソラスズメダイの群れ。

先端にやってきたのは、この魚に会いたかったから。
ソメワケヤッコです。
南方種なので、伊豆ではなかなか出会えません。

こちらも南方種の、アカハチハゼ。
彼らのように、南から流れ着き、水温の高い時期だけ温帯域で過ごすものの
水温が下がると死んでしまう魚達を、季節来遊魚と呼んでいます。

季節来遊魚たちに「少しでも長生きしてね」と、エール送り
砂地を移動していると、枯れ葉のように、ゆらゆら動く生き物が。
テンスの幼魚です。

ハナダイエリアに移動すると、伊豆在住のハナダイたちに混ざって
これも季節来遊魚の、ケラマハナダイがいました。

こちらは、伊豆のハナダイの定番、アカオビハナダイ。

Oつがいが撮影していると、目の前をウロウロし始める、イラ。

岩にピタッと貼りついている、フリエリイボウミウシ。

イソギンチャクから飛び出してしまっていた、イソギンチャクモエビ。
真ん中の石の右脇にいるのが、わかるでしょうか。

最後にもう一度、ソメワケヤッコを狙いました。
代わりに泳ぎ回っていたのは、キンチャクダイの幼魚。

諦めかけたその時、ソメワケヤッコ、再登場。
また会えてよかった〜。

これにて、2019年西伊豆でのダイビングは終了です。

さあ、休憩後は2本目のダイビングです。
ポイントは、先端。
エントリーすると、目の前には先端名物、ソラスズメダイの群れ。

先端にやってきたのは、この魚に会いたかったから。
ソメワケヤッコです。
南方種なので、伊豆ではなかなか出会えません。

こちらも南方種の、アカハチハゼ。
彼らのように、南から流れ着き、水温の高い時期だけ温帯域で過ごすものの
水温が下がると死んでしまう魚達を、季節来遊魚と呼んでいます。

季節来遊魚たちに「少しでも長生きしてね」と、エール送り
砂地を移動していると、枯れ葉のように、ゆらゆら動く生き物が。
テンスの幼魚です。

ハナダイエリアに移動すると、伊豆在住のハナダイたちに混ざって
これも季節来遊魚の、ケラマハナダイがいました。

こちらは、伊豆のハナダイの定番、アカオビハナダイ。

Oつがいが撮影していると、目の前をウロウロし始める、イラ。

岩にピタッと貼りついている、フリエリイボウミウシ。

イソギンチャクから飛び出してしまっていた、イソギンチャクモエビ。
真ん中の石の右脇にいるのが、わかるでしょうか。

最後にもう一度、ソメワケヤッコを狙いました。
代わりに泳ぎ回っていたのは、キンチャクダイの幼魚。

諦めかけたその時、ソメワケヤッコ、再登場。
また会えてよかった〜。

これにて、2019年西伊豆でのダイビングは終了です。