2022年新横浜ラーメン博物館・来々軒11/3
2023-03-07
新横浜ラーメン博物館に、行ってきました。
今回は、来々軒さんのラーメンをいただきます。
いつも通り、一番乗りで入店。
今回注文したのは、Oつまの好きな、ワンタンメン。
果たして、あちこちでワンタンメンを食べているOつまの
舌を満足させることができるでしょうか?
サイドメニューで、名物のシウマイを注文。
1個160円と、ちょっとお高めですが、値段に見合った大きさ。
いわゆる、ジャンボシウマイというヤツです。
創業当時の資料等から再現されたスープは、国産の豚、鶏、野菜に
昭和初期ごろから加えられた煮干も使用した、醤油味。
大ぶりのワンタンは喉越しのいい、つるん系。
皮の厚みはほどほど。餡もしっかり入っています。
明治まで遡り、当時の遺伝子を持つ後継品種である小麦
「さとのそら」を使用した、中太ストレート麺。
懐かしさと新しさが同居した、レベルの高いワンタンメンでした。
3年間限定出店の、来々軒さん。
あと何回食べられるかな?
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2022年新横浜ラーメン博物館・通堂5/22
2022-12-13
新横浜ラーメン博物館に出店している、琉球新麺 通堂さんの看板メニュー
塩ラーメンのおんな味がリニューアルし、新おんな味になったと聞き
行ってきました。
入店し、いつもの席へ。
今回は、まるかじりクーポンを使いますが、記載されている
くふぁじゅーしーが、販売終了とのことで
替わりとして、ねぎ塩鶏そぼろ飯が出てきました。
くふぁじゅーしーの方が、通堂らしくて良かったなぁ。
そしてこちらが、新・おんな味(玉子入り)
スープは、豚の肉と骨を弱火で炊いた清湯スープに、昆布や節類(ソーダ鰹・ムロアジ・サバ)
煮干し(きびなご)から、その日に取ったフレッシュな和風スープをブレンド。
塩ダレは、読谷村産の海水塩「青い海」をベースに、貝柱や香味野菜をブレンド。
そこに、柑橘類としてカーブチー(沖縄県原産のミカン科)を少し振りかけて
沖縄県民が好きなアジクータ(沖縄の方言でコクやダシ感のある深い味)に、なっています。
チャーシューは、古くから沖縄で保存食として親しまれてきたスーチカ(豚の塩漬け)を
塩漬けではなく塩水に浸し、皮の部分を炙ったもの。
麺は極細ストレート麺。
スープとの相性を考えて、喉ごしの良い麺をテーマに開発し
通常よりも複合(製麺の行程で麺生地と麺生地を合わせる)の回数を増やして
つるつるとした食感とコシの強い麺に仕上げたそうです。
やっぱり通堂さんのラーメン、好きだなぁ。
美味しかったです。ご馳走様でした。
2022年新横浜ラーメン博物館・来々軒2/23
2022-12-07
新横浜ラーメン博物館に3年間限定で出店している、来々軒さんの
出店1周年を記念した1周年企画・第2弾が発売されたので
行ってきました。
いつも通り素早く入店。
こちらが、1周年企画・第2弾肉もやしそば。
具材は、炒めた豚肉、もやし、白菜、人参、ニラをあんかけにしてあります。
醤油ベースのスープは、豚・鶏・煮干し・野菜から出汁を取っているそう。
今回も、あの独特な甘い香りは健在です。
「さとのそら」を使用した、綺麗なストレート麺。
今回の1周年企画・第2弾では、肉もやしそばの他に
肉天ぷらも販売されています。
当時流通していた豚の血統を考慮し、バークシャー種を掛け合わせた
「平田牧場プレミアム三元豚」で、作られています。
いわゆる中華風天ぷらですが、シンプルな味付けでどことなく懐かしい感じ。
美味しかったです、ご馳走様でした。
2021年新横浜ラーメン博物館・通堂12/12
2022-09-19
新横浜ラーメン博物館に、行ってきました。
今回もいつも通り、一番奥のテーブル席へ。
注文したのは、期間限定メニュー「首里味噌ラーメン」
味噌ダレは、琉球王朝時代から伝わる沖縄伝統の「玉那覇味噌醤油」の
味噌2種類をブレンド。
そこに、リンゴ、玉ネギなどで甘みをプラス。
さらに炒め生姜と背脂により、コクのあるスープに仕上がっています。
具材は、野菜に加え粗挽きの豚ミンチ。
麺は、沖縄でよく見られる平打ちの細麺。
野菜が多いのも嬉しいですね。
かなり甘めの味噌ラーメンですが、独自性もあって、Oつがいは気に入りました。
レギュラーメニューにしてほしいなぁ。
2021年新横浜ラーメン博物館・來々軒11/28
2022-09-09
日本で初めてラーメンブームを起こした「來々軒」の、復活プロジェクトとして
新横浜ラーメン博物館にオープンした、來々軒。
復活1周年を迎え、記念メニューが発売されることになり
行ってきました。
旬の椎茸たっぷりの「椎茸そば」です。
どちらも食べたいという欲張りな方のために、セットメニューもあります。
当然Oつがいは、セットでいただきます。
まずは、中華丼から。
來々軒を発祥とし、急いでいるお客の要望に応え、八宝菜をご飯に乗せて
提供したのが始まりらしいです。(諸説あり)
具材は豚肉、海老、イカ、人参、竹の子、白菜、きくらげ、うずらの玉子を
あんかけ仕立てにして、旨味を封じ込めています。
かなりとろみの強い餡に、味付けもしっかりめ。
椎茸そば。
昭和3年の来々軒のメニューでは、ラーメンの20銭に対し椎茸そばが55銭!
豪華なメニューだったようです。
大正時代の中華料理レシピ本に記された、椎茸そばの調理法を参考にしたそうで
具材を醤油スープで煮込んで仕上げ、きのこ類のエキスで旨みを増しています。
來々軒独特の奥深い甘みと香りが、食欲をそそります。
そしてこれが、來々軒の麺。口当たりの良いストレート麺です。
小麦は、明治まで遡り当時の遺伝子を持つ、後継品種「さとのそら」を使用。
どちらも美味しかった〜。(現在このメニューは、販売を終了しています)
來々軒さんは、3年間限定の出店なので、できるだけ通いたいと思います。