タグ:「ミナミハナダイ」
- [ 2014.11.04 ] 大瀬崎7/21-3-
- [ 2014.02.09 ] 伊豆海洋公園11/30-1-
- [ 2013.10.07 ] 大瀬崎7/21-1-
- [ 2013.04.21 ] 大瀬崎2/3-1-
- [ 2012.12.11 ] 大瀬崎10/28-2-
大瀬崎7/21-3-
大瀬崎合宿の最後を飾るべく、先端で、ハナダイ祭りを楽しむことにしました。
潜行し、ハナダイエリアに向かう途中、ミナミハナダイの群れが横切ります。
とても美しく、一度じっくり撮りたい魚なのですが、今回はスルー。
当ブログでは、すっかりおなじみのサクラダイ。
右のオスが、左のメスに、何か囁いているよう。
一方このエリアは、ナガハナダイだらけ。
残念ながら、婚姻色を出していないうえ、二匹とも後ろ向き・・・
見ようによっては、ヒソヒソ話をするナガハナダイに
サクラダイが「何話してるの?」と、近寄ってきたようにも見えますが(笑)
今度、撮り直してきます。
ナガハナダイの群れの中に、ポツリポツリと混泳している、アカオビハナダイ。
綺麗に、婚姻色が出ています。
これで鰭が全開なら、言うことないんだけどな~。
このように、いろんなハナダイが大挙して泳ぎ回る中、ふと見ると
「おや?1匹違う魚がいる」
何と、アカイサキの幼魚です!
とりあえず証拠写真だけ撮り、すぐに振り向いてOつまを呼び
再び前を見ると、いない・・・
しばらく探したのですが、見つかりません。
巣穴にでも、入ってしまったのでしょうか?
証拠写真を撮っておいてよかった。
見られなかったOつまは、がっくりしていましたが・・・
アカイサキを探すのに時間をロスしてしまい、ここでタイムアウト。
浅場へ移動します。
Oつがいの後を、しばらくの間マダイがついてきました。
キンギョハナダイエリアにきました。
この群れは、何度見ても本当に凄いですね。
頭上にキンギョハナダイが乱舞していても、じっと動かない、アカハタ。
何を考えているのでしょう?
浅場では、イトヒキベラの幼魚が、ビュンビュン泳ぎ回っています。
こちらは、イトヒキベラの成魚。
婚姻色で、体色がメタリックになっています。
イトヒキベラの撮影に夢中になっていると、「自分も撮れ」とばかりに
チョウチョウウオが、すぐ近くまで泳いできました。
水面下で、大きな群れを作っている、ソラスズメダイ。
これも、先端の名物です。
メバルの幼魚は、ハンターに見つからないよう、海藻に隠れていました。
この日は、クロダイがのんびりモード。
ソラスズメダイと一緒に、仲よく泳いでいます。
アカイサキという大ヒットもあり、充実した最終ダイビングでした。
伊豆海洋公園11/30-1-
見に行ってきました。
エントリーし、本丸目指して長~い水面移動。
さあ潜行と思ったところで、岩壁に体をくっつけプルプル震わせている
アヤアナハゼを、見つけました。
「お、産卵か」と思い、しばらく見ていましたが、何もおきず。
あのプルプルは、何だったんだろう?
気を取り直して、潜行再開。
ナガハナダイがいたので、ちょっと浮気して、写真を撮ってしまいました。
さらに、コウリンハナダイや、ミナミハナダイが目に入り
こちらもつい、撮影しているうちに・・・
お目当てのシロオビハナダイ(♂)、出現。
噂通り婚姻色が出ていて、体の後ろ半分が、真っ赤になっています!
が、ストロボの光を当てた途端、体色は見る見るうちに
色褪せていき・・・
あっという間に、通常色になってしまいました。
しかも、ナガハナダイやコウリンハナダイ、ミナミハナダイに浮気をしていた為
数回シャッターを切ったところで、時間切れ。
深場での撮影は、浮気厳禁ですね。
浅場へ移動を始めると、目の前をニョロニョロと泳ぐ魚が。
ネオンワームゴビーです。
じっくり撮りたいのですが、深度の関係で時間が足りず
移動しながら、証拠写真を数枚撮影。
浅場では、キンギョハナダイの群れが綺麗です。
その中に1匹だけ、カシワハナダイの幼魚が混ざっていました。
真ん中の色の違う子が、カシワハナダイです。
頭上で繰り広げられる、キンギョハナダイの舞を見物していた
マツバギンポ。
エキジット場所まで移動中、ネンブツダイが大きな群れを作っている場所を
通過しました。
深場では1本勝負をしないとダメだと、改めて勉強した、Oつがいでした。
大瀬崎7/21-1-
獅子浜の翌日にやって来たのは「ここは外せないでしょう」の、大瀬崎です。
1本目は、ハナダイ好きのdivermatsukunを喜ばせようと、ハナダイの聖地「先端」へ。
エントリーし、ハナダイエリアに向かう途中、チカメキントキを見つけてしまい
ちょっと、寄り道。
ちょっと遅れて、ハナダイエリアに到着したので、大急ぎで撮影開始。
まずは、ナガハナダイ。
同じナガハナダイでも、こちらは、婚姻色が出ていて、綺麗です。
このエリアでは、数種類のハナダイが、狂ったように泳ぎ回っているので
何種類ものハナダイを、一度に1枚の写真に収めることができます。
問題は、綺麗に並んでくれないこと(笑)
右の赤い個体は、サクラダイの♂、手前のオレンジの個体が♀。
こちらは、ミナミハナダイの群れ。
アカオビハナダイも、あちこちにいます。
ふと水底をみると、えっ???アナハゼ!?
こんな深度でアナハゼを見たのは、初めてです。
五線譜と音符のような、マツバスズメダイの群れ。
チョロチョロと泳ぎ回っている、ホンベラ(♀)。
ホンベラも、この深度にいるんですね。
赤い屋根の家には、ホウキハタの子供が住んでいました。
お腹が膨らんでいます。ごちそうを食べた直後だったのかな?
キンギョハナダイの群れを抜けて、浅場へ戻ってきました。
イトヒキベラが、いい色を出しながら、泳ぎ回っています。
ウツボを怖いという方が多いですが、どうでしょうこの顔。可愛くないですか?
岩の上にいた、ムスメウシノシタ。
もはや擬態する気、まったくなし?
サンゴイソギンチャクの中には、カザリイソギンチャクエビがいました。
特に珍しい訳ではないイシヨウジですが、よく見ると、とても綺麗です。
いつも泳ぎ回っているイメージの、キンギョハナダイ。
浅場ではこのように、休んでいる子もたまにいます。
イシダイの幼魚が、目の前を行き来していました。
ガンガゼエリアでは、棘に守られたスジオテンジクダイがいました。
そして、この日一番のヒット。婚姻色の出はじめた、タナバタウオです。
やっと全身を撮ることができました!
divermatsukunの西伊豆合宿も、いよいよ残り1本。
最後は、何が見られるでしょうか?!
Category: 西伊豆 | Tag: チカメキントキ ホウキハタ イシヨウジ タナバタウオ ナガハナダイ サクラダイ ミナミハナダイ アカオビハナダイ カザリイソギンチャクエビ スジオテンジクダイ
00:29 | Comment(8) | Trackback(0) | PageTop↑
大瀬崎2/3-1-
まずは、ポイント「先端」へ。
エントリーし、名物キンギョハナダイの群れを抜けます。
現地のガイドさんによると「先端のキアンコウは居つかない」そうで
空振りの可能性も視野にいれつつ、深度を下げていきます。
砂地まで到達すると・・・あっ、いました!
が、上から見ると、砂に紛れて、イマイチよくわかりません。
砂地に降り、接近して撮影。
キアンコウは、はるばる深海から、冬の間だけ訪れる魚です。
他にダイバーの姿がなかったので、正面からも撮れました。
他のグループがやって来たので場所を譲り、Oつがいは、ハナダイエリアへ。
キンギョハナダイの群れに混じり、各種ハナダイが住んでいる、名所です。
前週の獅子浜ではメスしかいなかった、アカオビハナダイのオスを
ここで撮影できました。
真ん中にいる、頭の丸いオレンジ色の魚は、ミナミハナダイ。
小さいうえに、キンギョハナダイと一緒に泳ぎ回るので
すぐ、見失ってしまいます。
ハナダイエリアに、ふらりとやってきた、イラ。
頭部の色が、何とも言えず綺麗です。
ハナダイエリアを離れ、もう一度、キアンコウのところへ行くと
誰もいなかったので、撮影を再開。
すぐに、また他のダイバーが現れたので場所を譲り、浅場へ移動。
マイブームの、キンセンイシモチの、ラインタイプを探しますが
残念ながら、ドットタイプしか、見つかりませんでした。
フクロノリの上を、ハクテンミノウミウシが、移動していました。
こちらは、サキシマミノウミウシ。
少し探せば、次々と、いろんなウミウシが見つかります。
トップシーズンですね~。
巨大な、マンリョウウミウシ。
大きすぎてキモイと言うダイバーもいますが、Oつがいは好きです。
撮りやすいですし(笑)
エキジット間際の浅場で、ハナダイの幼魚を見つけました。
遠目から見たO夫は、尾鰭を見て
「カワリハナダイかな?」と思いましたが、近づいてみると
明らかに違います。
ナガハナダイか、あるいはシロオビハナダイの幼魚か?
エキジットしてから、現地のガイドさんと、調べたところ
シロオビハナダイの可能性も、ゼロではないけれど
おそらくナガハナダイの幼魚だろうという、結論に達しました。
Category: 西伊豆 | Tag: キンギョハナダイ キアンコウ アカオビハナダイ ミナミハナダイ イラ キンセンイシモチ ハクテンミノウミウシ サキシマミノウミウシ マンリョウウミウシ ナガハナダイ
21:22 | Comment(10) | Trackback(0) | PageTop↑
大瀬崎10/28-2-
エントリーすると、先端名物、ソラスズメダイの群れが
目の前に現れます。
さらに、キンギョハナダイの群れも加わり、華やかになりました。
少し深度を下げたところで、ミナミハコフグの幼魚を見つけました。
大きさは、飴玉くらい。
小さくて、かわいい~。
砂地には、南方系のハタタテハゼが、ぽつんと1匹。
沖縄ダイバーは、スルーでしょうが
根っから伊豆ダイバーのOつがい、ガッツリ食いつきました(笑)
目的のポイントに、到着しました。
無数の、キンギョハナダイが群れていますが
この群れの中に、別種のハナダイが、ポツリポツリと
混ざっています。
じ~っと群れを見つめ、まずは、フタイロハナゴイを撮影。
さらに、もう1種(下の小さな方)。
ミナミハナダイ属の1種と呼ばれている、個体かもしれませんが
よく分からないので、ミナミハナダイってことに、しておきます。
こちらは、アカオビハナダイのメス。
この日のお目当て、ホカケハナダイ(上の個体)。
とにかく、激しく動き回るので
証拠写真しか、撮れませんでした。
ホカケの名にふさわしい、鰭全開のシーンを、撮りたかった。
ハナダイ撮影を終了し、場所を移動。
ニシキフウライウオの、ペアです。
右側の、大きい個体がメス。
胸鰭の裏に、卵を持っています。
ニシキフウライウオのすぐ下には、カミソリウオもいました。
できれば、2種が並んだところを、撮りたかった。
しかも物陰に潜んでいるので、ライトが回りません。
さあ、深度を上げます。
浅場に移動中、岩の隙間から、こちらを窺う
シロブチハタの幼魚を、見つけました。
「ガンガゼに、エビでもついていないかな?」と、眺めていたら
ハシナガウバウオを、見つけました。
岩にピタっと貼りついて、まったく泳いでくれない、キリンミノの幼魚。
南方系の魚なので、そろそろ水温が辛くなってきているのでしょうか?
浅場で群れていたのは、イトマンクロユリハゼ。
こちらも、南方系の魚です。
岩の間を、出たり入ったりしている、ミゾレチョウチョウウオの幼魚。
左のニシキベラに、からかわれているみたいです。
ふと沖側を見ると、ワラサの群れが通過中。
上も下も、目が離せません。
ダイビング内容は、とても充実していましたが、写真は・・・
また、フォトセミナーを受講して、勉強してきます。
Category: 西伊豆 | Tag: ハタタテハゼ ミナミハナダイ アカオビハナダイ ホカケハナダイ ニシキフウライウオ カミソリウオ ハシナガウバウオ キリンミノ イトマンクロユリハゼ
22:54 | Comment(12) | Trackback(0) | PageTop↑