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タグ:「チビテグリ」

伊豆海洋公園8/3-3-

2013.11.05(Tue) | EDIT

2本目のダイビングも、ちょっと遠征してきました。
お目当ては、オビトウカイスズメダイ
生息深度がとにかく深いので、滅多に見ることができない魚ですが
今回は、強運のFさんのお蔭でしょう、ギリギリダイバーが見られる深度まで
上がってきていました。
ただ、やはり初見だったOつがいが、Fさんの背後で大興奮していたためか
あっという間に引っ込んでしまい、申し訳ないことをしました。
オビトウカイスズメダイ
ちょっと落ち込むOつがいをよそに、Fさんの強運は続きます。
これまでOつがいが、西伊豆の大瀬崎で何度もチャレンジしては、振られ続けてきた
イトヒキコハクハナダイを、見ることができました。
一見スジハナダイと似ていますが、体側にある赤い縦スジの、入り方が違います。
イトヒキコハクハナダイ」という正式和名が付くまで、ダイバーからは
「スジチガイ」という愛称で、呼ばれていました。
イトヒキコハクハナダイ&サクラダイ&マツバスズメダイ
ちなみに、後ろにいる赤い魚は、サクラダイのオス。
その下の魚は、マツバスズメダイ。
マツバスズメダイも、こんな深度にいるんだなぁ。

Fさんの強運は、まだまだ続きます。
その美しさから、エビの女王と呼ばれる、バルスイバラモエビです。
残念なのは、オビトウカイスズメダイイトヒキコハクハナダイと回ってきた後では
ゆっくり観察する時間がないこと。
ちょこっとだけ、その姿を確認して、すぐに浅場へ移動しなければなりません。
バルスイバラモエビ
浅場への移動中に、アカオビコテグリを発見。
もうちょっと浅い場所にいてくれると、いいんですけどね~。
アカオビコテグリ
さあ、そろそろ、イトヒキベラが姿を見せ始めました。
イトヒキベラ
おやおや、岩陰には、コブダイの幼魚もいます。
何だか、盛り沢山なダイビングになってきました。
コブダイ(幼魚)
クロホシイシモチの群れが、水面からシャワーのように降り注いできます。
クロホシイシモチの群れ
ようやく、オクリダシでの、お仕置きタイムのスタート。
各自、好きな被写体と向き合います。
こちらは、勝気なトウシマコケギンポのオス。
口を大きく開けて、何かモノ申したいことがあるようです。
トウシマコケギンポ(♂)
大きな体格の、ヤマドリのオスがいました。
先ほど見たアカオビコテグリと同じ、ネズッポの仲間です。
ヤマドリ(♂)
下から見ると、まるで剣山のような歯の(でも実は気の小さい)コケウツボ。
コケウツボ
チビテグリのオスを、見つけました。
サイズは違いますが、やはりネズッポの仲間です。
チビテグリ(♂)
しばらくオスの後をつけてみると、体の大きな、メスと出くわしました。
チビテグリ(♂、♀)1
早速、アピールを始めるオスに対し、メスはよほど機嫌が悪かったのか
いきなり噛みついて、オスを追い払ってしまいました。
チビテグリ(♂、♀)2
マイブームの、アカイソハゼ。
婚姻色が出ていますね。
アカイソハゼ
いつものように、サラサエビを撮ろうと思ってみたら、何となく違う感じ。
よく見ると、ヤイトサラサエビでした。
ヤイトサラサエビ
巣穴から出て、楽しそうにお散歩中の、トウシマコケギンポのメス。
トウシマコケギンポ(♀)
まだかなり幼いステージの、チョウチョウウオがいました。
岩の隙間を、チョロチョロ逃げ回って、撮りづらいです。
チョウチョウウオ(幼魚)
そろそろ、お仕置きタイムも終了という時に、変なソラスズメダイを見つけました。
体色が、マダラになっています。
ソラスズメダイ
2本目のダイビングも、無事終了。
伊豆らしい魚を見られて、「初」海洋公園のFさんも喜んでくれたようで、良かった。
2日めは、海洋公園の浅場をじっくり、潜る予定です。
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プロフィール

Oつがい

Author:Oつがい
ダイビングと、旅行が趣味の
Oつがいです。
ダイビングは、主に
伊豆で、潜っています。
カメラは、O夫が
Nikon P7100
Oつまが
SONY RX100Ⅱを
使っています。
山登りや、ツーリングも
大好き。
バイクはYAMAHA X FORCE
車はHONDA SHUTTLE HYBRIDで
あちこちに、出没。
家の近所から、世界の町まで
美味しいものを求めて
さすらっています。

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