タグ:「カエルアンコウ」
- [ 2018.07.15 ] 2017年大瀬崎12/8-2-
- [ 2013.09.02 ] 八幡野6/23-2-
- [ 2013.08.19 ] 八幡野6/2-2-
- [ 2013.08.17 ] 八幡野6/2-1-
- [ 2013.06.20 ] 富戸3/31-1-
2017年大瀬崎12/8-2-
2本目は、湾内。
マンボウ側から、エントリーしました。
足元には、小さなクラゲが漂っています。
泳ぎだすと、目の前にイサキの群れが現れました。
小学校高学年くらいのサイズかな?
砂の中から顔を覗かせているのは、マルハナシャコ。
キョロキョロと、別々の角度に動く目玉で、周囲を偵察しています。
水中のゴミが溜まっているところには、ハワイトラギスがいました。
可愛い、ミスジチョウチョウウオyg。
華やかな、ニシキフウライウオも漂っています。
物陰から様子をうかがう、イヤゴハタyg。
若魚ならではの個性的な模様に、緑色の眼が素敵です。
ちょっと体の汚れた、ベニカエルアンコウ。
アオサハギygは、上目遣いにこちらを見ながら、泳いでいます。
先程の個体より少し綺麗好きな、ベニカエルアンコウ。
こちらは砂の上に鎮座している、カエルアンコウ。
カワハギなどに散々つつかれたのでしょう。
このクラゲは、だいぶ弱っていました。
Oつがいに見つかってしまった、ヒョウモンダコ。
大慌てで逃げ出す姿は、まるで宇宙人のような姿。
頭上ではキラキラと、キビナゴが群れています。
2017年の大瀬崎でのダイビングは、これで終了。
マンボウ側から、エントリーしました。
足元には、小さなクラゲが漂っています。
泳ぎだすと、目の前にイサキの群れが現れました。
小学校高学年くらいのサイズかな?
砂の中から顔を覗かせているのは、マルハナシャコ。
キョロキョロと、別々の角度に動く目玉で、周囲を偵察しています。
水中のゴミが溜まっているところには、ハワイトラギスがいました。
可愛い、ミスジチョウチョウウオyg。
華やかな、ニシキフウライウオも漂っています。
物陰から様子をうかがう、イヤゴハタyg。
若魚ならではの個性的な模様に、緑色の眼が素敵です。
ちょっと体の汚れた、ベニカエルアンコウ。
アオサハギygは、上目遣いにこちらを見ながら、泳いでいます。
先程の個体より少し綺麗好きな、ベニカエルアンコウ。
こちらは砂の上に鎮座している、カエルアンコウ。
カワハギなどに散々つつかれたのでしょう。
このクラゲは、だいぶ弱っていました。
Oつがいに見つかってしまった、ヒョウモンダコ。
大慌てで逃げ出す姿は、まるで宇宙人のような姿。
頭上ではキラキラと、キビナゴが群れています。
2017年の大瀬崎でのダイビングは、これで終了。
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八幡野6/23-2-
さあ、2本目のダイビングは、カエルアンコウのホワイティー探しです。
まずは最後に目撃されたエリアから、探索スタート。
と、そこへキスジキュウセン♂が、軽やかに目の前を横切ったので
本来の目標を一瞬忘れ、つい撮影。
最後の目撃エリアには、どうもいなさそうな雰囲気です。
そこで、最初にOつまが見つけたエリアへ、移動してみると・・・
いました!カエルアンコウのホワイティーです。
今回は、O夫が発見。
なるほど3週間前よりも、明らかに大きくなっています!
変わらないのは、背鰭を大きく広げては、移動しまくっていること。
居合わせた地元のガイドさんが、O夫に手で大きくバツをつくり
「やっぱりいません」と、合図してきます。
ホワイティーを指さし教えてあげると、大喜び。
スレートに「エクセレント」と大きく書いてくれました。
他の皆さんに場所を譲り、Oつがいはフタイロハナゴイのポイントへ、移動。
3週間前に比べると、多少はダイバーに慣れてきたようです。
フタイロハナゴイの住んでいる岩穴の手前には、番人のように
メバルが立ちはだかっていますが、ほとんど役にたっていませんでした。
ホワイティーの撮影を終えたダイバーが、大挙して移動してきたので
Oつがいは、根の上へ移動。
キンギョハナダイが、小さな群れを作っていました。
フタイロハナゴイの根の上の、サンゴイソギンチャクには
ずっと観察されている、アカホシカクレエビがいます。
諦めの悪いOつがいは、さらに移動して、1本目で撃沈した
スジタテガミカエルウオを、再び捜索。
こちらは、マイブームのアカイソハゼ。
色鮮やかな、アヤアナハゼの成魚。
ここで時間切れ。
やはり、どうしても見つかりませんでした。
スジタテガミカエルウオは、地元のガイドさんに託し
八幡野でのダイビング、終了。
まずは最後に目撃されたエリアから、探索スタート。
と、そこへキスジキュウセン♂が、軽やかに目の前を横切ったので
本来の目標を一瞬忘れ、つい撮影。
最後の目撃エリアには、どうもいなさそうな雰囲気です。
そこで、最初にOつまが見つけたエリアへ、移動してみると・・・
いました!カエルアンコウのホワイティーです。
今回は、O夫が発見。
なるほど3週間前よりも、明らかに大きくなっています!
変わらないのは、背鰭を大きく広げては、移動しまくっていること。
居合わせた地元のガイドさんが、O夫に手で大きくバツをつくり
「やっぱりいません」と、合図してきます。
ホワイティーを指さし教えてあげると、大喜び。
スレートに「エクセレント」と大きく書いてくれました。
他の皆さんに場所を譲り、Oつがいはフタイロハナゴイのポイントへ、移動。
3週間前に比べると、多少はダイバーに慣れてきたようです。
フタイロハナゴイの住んでいる岩穴の手前には、番人のように
メバルが立ちはだかっていますが、ほとんど役にたっていませんでした。
ホワイティーの撮影を終えたダイバーが、大挙して移動してきたので
Oつがいは、根の上へ移動。
キンギョハナダイが、小さな群れを作っていました。
フタイロハナゴイの根の上の、サンゴイソギンチャクには
ずっと観察されている、アカホシカクレエビがいます。
諦めの悪いOつがいは、さらに移動して、1本目で撃沈した
スジタテガミカエルウオを、再び捜索。
こちらは、マイブームのアカイソハゼ。
色鮮やかな、アヤアナハゼの成魚。
ここで時間切れ。
やはり、どうしても見つかりませんでした。
スジタテガミカエルウオは、地元のガイドさんに託し
八幡野でのダイビング、終了。
八幡野6/2-2-
さて、2本目のダイビングです。
現地のガイドさんに「そろそろ行きますよ~」と、声をかけると
「お客さんの準備が、まだなんです。先に行っててください、後から追いかけます」
そんな訳で、のんびりと、カエルアンコウのいる場所を目指します。
岩の上には、相変らず強いうねりに耐える、ムカデミノウミウシがいました。
群れて玉になっている、ゴンズイの若魚。
刻々と形を変える群れは、見ていて飽きません。
そうこうするうちに、カエルアンコウの居場所に、到着。
目印をつけておいたのですが、すでにだいぶ移動しています。
過去の観察例から、カエルアンコウには、2通りの動き方があります。
1つは、胸鰭を使って、ヨチヨチと移動する方法。
もう1つは、胸鰭の後ろにある鰓孔から水を出し、ジェット噴射で移動する方法。
しかし、このカエルアンコウは、強いうねりを上手く利用して、移動していました。
幼魚なのに、なんて賢い!
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この移動方法のおかげか、珍しいカエルアンコウの鰭全開シーンが撮れました。
ここで、地元のガイドさんチームが、お客さんを引き連れて登場したので
場所を譲り、1本目で見られなかった、フタイロハナゴイのポイントへ移動。
いつもなら撮影の行列ができるところですが、カエルアンコウのおかげで
貸切状態です。
フタイロハナゴイの住処の上にある、イソギンチャクの中には
これまた、普段なら撮影待ち必至の、アカホシカクレエビが住んでいます。
お約束の、ソラスズメダイもいます。
ヨソギが、ホンソメワケベラに、クリーニングされていましたが
Oつがいが近づいたら、ヨソギの方が嫌がって、逃げてしまいました。
ごめんなさ~い。
このキンチャクダイは、珍しいことに、かなり近寄らせてくれました。
色鮮やかな、ニシキウミウシ。
普通種のキュウセン(♀)ですが、きちんと撮ったのは初めてかも。
真っ赤な顔をした、オニカサゴ。
激しいうねりの為、どこからか吹き飛ばされてきた、ムカデミノウミウシ。
体が、丸まっちゃっています。
八幡野の新しいアイドル、白いカエルアンコウ。
この後、約一ヶ月のあいだ、ダイバーたちに愛でられました。
現地のガイドさんに「そろそろ行きますよ~」と、声をかけると
「お客さんの準備が、まだなんです。先に行っててください、後から追いかけます」
そんな訳で、のんびりと、カエルアンコウのいる場所を目指します。
岩の上には、相変らず強いうねりに耐える、ムカデミノウミウシがいました。
群れて玉になっている、ゴンズイの若魚。
刻々と形を変える群れは、見ていて飽きません。
そうこうするうちに、カエルアンコウの居場所に、到着。
目印をつけておいたのですが、すでにだいぶ移動しています。
過去の観察例から、カエルアンコウには、2通りの動き方があります。
1つは、胸鰭を使って、ヨチヨチと移動する方法。
もう1つは、胸鰭の後ろにある鰓孔から水を出し、ジェット噴射で移動する方法。
しかし、このカエルアンコウは、強いうねりを上手く利用して、移動していました。
幼魚なのに、なんて賢い!
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この移動方法のおかげか、珍しいカエルアンコウの鰭全開シーンが撮れました。
ここで、地元のガイドさんチームが、お客さんを引き連れて登場したので
場所を譲り、1本目で見られなかった、フタイロハナゴイのポイントへ移動。
いつもなら撮影の行列ができるところですが、カエルアンコウのおかげで
貸切状態です。
フタイロハナゴイの住処の上にある、イソギンチャクの中には
これまた、普段なら撮影待ち必至の、アカホシカクレエビが住んでいます。
お約束の、ソラスズメダイもいます。
ヨソギが、ホンソメワケベラに、クリーニングされていましたが
Oつがいが近づいたら、ヨソギの方が嫌がって、逃げてしまいました。
ごめんなさ~い。
このキンチャクダイは、珍しいことに、かなり近寄らせてくれました。
色鮮やかな、ニシキウミウシ。
普通種のキュウセン(♀)ですが、きちんと撮ったのは初めてかも。
真っ赤な顔をした、オニカサゴ。
激しいうねりの為、どこからか吹き飛ばされてきた、ムカデミノウミウシ。
体が、丸まっちゃっています。
八幡野の新しいアイドル、白いカエルアンコウ。
この後、約一ヶ月のあいだ、ダイバーたちに愛でられました。
八幡野6/2-1-
朝食を終え、海へと向かいます。
最初の目的地だった東伊豆の富戸は、前日の予想通り、海況不良でクローズ。
やむを得ず、ちょうど1週間前の5/26にも潜った、八幡野へ。
富戸クローズの影響で、ダイバーの数がかなり多かったため
前週に潜った、メインの海域は避けて、潜水禁止エリアの際を潜ることにしました。
結果的に、この判断が大当たりとなります。
エントリーすると、ワカウツボのお出迎え。
八幡野は本当に、ベニカエルアンコウが多いです。
ちょっと、身体を洗ってあげたいような・・・
砂地まできました。
着底し、激しいうねりに耐える、ミノカサゴの幼魚。
これといった生物を見つけられず、岩場へ移動を始めた、その時。
砂地を流していたOつまが、激しくO夫を呼びます。
すでに中層にいたO夫ですが、指さす先を見て、すぐにわかりました。
Oつまが見つけたのは、真っ白いカエルアンコウの幼魚。
周りには誰もいないので、しばらく貸切でカエルアンコウを撮影したあと
浅場へ移動開始。
中層には、2匹のコウイカがいました。
オスが激しく体色を変えて、メスにアタックしています。
砂地では、2匹のヤマドリのオスが、睨みあっています。
戦いが始まりそうな雰囲気に、しばらく観察していましたが
この状態で睨みあったまま、まったく動かず。
ヤマドリバトルの観客は、Oつがいにホオジロゴマウミヘビの、2人と1匹。
ホオジロゴマウミヘビという名前がついたのは、わりと最近で
以前から、この生物の存在を知っていたダイバーの間では
「パクパク」と呼ばれていました。
その名の通り、砂から顔を出し、口をいつもパクパクさせています。
エキジット後、顔馴染みの地元のガイドさんに、写真を見せながら
カエルアンコウの話をすると、話題騒然。
なんでも八幡野は、ベニカエルアンコウや、イロカエルアンコウは多いのですが
ザ・カエルアンコウの生息には適しておらず、これまでたまに出現しても
すぐにいなくなってしまううえ、出現深度も-30m以深の事が多いんだそうです。
今回Oつまが見つけた個体は、-20mという、過去例をみない浅さにいて
しかも、まだ2センチ弱の、真っ白な幼魚。
あっという間に噂は広がり、現地の有名ガイドさんたちが
次々とOつがいのところにやって来て
「見つけてくれて、ありがとうございます!場所を教えてもらえませんか?」
そんな訳で、2本目は、現地のガイドさんを引き連れ
もう一度カエルアンコウに、会いに行くことになりました。
最初の目的地だった東伊豆の富戸は、前日の予想通り、海況不良でクローズ。
やむを得ず、ちょうど1週間前の5/26にも潜った、八幡野へ。
富戸クローズの影響で、ダイバーの数がかなり多かったため
前週に潜った、メインの海域は避けて、潜水禁止エリアの際を潜ることにしました。
結果的に、この判断が大当たりとなります。
エントリーすると、ワカウツボのお出迎え。
八幡野は本当に、ベニカエルアンコウが多いです。
ちょっと、身体を洗ってあげたいような・・・
砂地まできました。
着底し、激しいうねりに耐える、ミノカサゴの幼魚。
これといった生物を見つけられず、岩場へ移動を始めた、その時。
砂地を流していたOつまが、激しくO夫を呼びます。
すでに中層にいたO夫ですが、指さす先を見て、すぐにわかりました。
Oつまが見つけたのは、真っ白いカエルアンコウの幼魚。
周りには誰もいないので、しばらく貸切でカエルアンコウを撮影したあと
浅場へ移動開始。
中層には、2匹のコウイカがいました。
オスが激しく体色を変えて、メスにアタックしています。
砂地では、2匹のヤマドリのオスが、睨みあっています。
戦いが始まりそうな雰囲気に、しばらく観察していましたが
この状態で睨みあったまま、まったく動かず。
ヤマドリバトルの観客は、Oつがいにホオジロゴマウミヘビの、2人と1匹。
ホオジロゴマウミヘビという名前がついたのは、わりと最近で
以前から、この生物の存在を知っていたダイバーの間では
「パクパク」と呼ばれていました。
その名の通り、砂から顔を出し、口をいつもパクパクさせています。
エキジット後、顔馴染みの地元のガイドさんに、写真を見せながら
カエルアンコウの話をすると、話題騒然。
なんでも八幡野は、ベニカエルアンコウや、イロカエルアンコウは多いのですが
ザ・カエルアンコウの生息には適しておらず、これまでたまに出現しても
すぐにいなくなってしまううえ、出現深度も-30m以深の事が多いんだそうです。
今回Oつまが見つけた個体は、-20mという、過去例をみない浅さにいて
しかも、まだ2センチ弱の、真っ白な幼魚。
あっという間に噂は広がり、現地の有名ガイドさんたちが
次々とOつがいのところにやって来て
「見つけてくれて、ありがとうございます!場所を教えてもらえませんか?」
そんな訳で、2本目は、現地のガイドさんを引き連れ
もう一度カエルアンコウに、会いに行くことになりました。
富戸3/31-1-
東伊豆の、富戸へ潜りに行ってきました。
エントリーし、まずは砂地へ。
富戸の砂地は、本当にミノカサゴが多いです。
1本目のお目当てだった、砂地のカエルアンコウ。
ほやほやの産毛がかわいい、幼魚です。
撮りづらい、小さな砂の窪みの中に潜んでいます。
あまり好かれていないウツボですが、最近Oつがいは、ちょっとハマっています。
こういう普通種を、上手に撮れるようになりたいです。
Oつがいに見つかってしまい「それ以上近づいたら、逃げるよ」と
体を起こしてアピールしている、ナガレメイタガレイ。
ホウボウがいました。
Oつがいが近づいていくと、美しい胸鰭を広げて
ピュ~っと、逃走してしまいました。
「あ~残念」とうなだれると、そこにいたのは、イネゴチ。
こちらは、Oつがいが寄っても、まったく逃げず。
ちょっと深場に、巨大な流木があり、どうしても気になったO夫。
覗きに行ってみると、シマヒメヤマノカミの幼魚がついていました。
「シマヒメヤマノカミ見つけたよ~」と、Oつまに教えに行くと
Oつまは、細かい転石が密集している、非常に狭いエリアで、何か撮影しています。
ここは小さい生物のオアシスになっているようで、色んな生物が隠れていました。
まずは、体中に赤い海草をくっつけた、クビナガアケウス。
黄色で毛むくじゃらの、こっちは何だろう?アケウスかな??
よく分かりません。
極小の幼魚が隠れているのですが、見えますか?
カサゴか、ハオコゼの幼魚だと思うのですが・・・
オアシスのすぐそばにあった、スナイソギンチャクを覗いてみると、カニダマシがいました。
スナイソギンチャクを挟んで、カニダマシの反対側には、小さなブンブクがいました。
Oつがいが撮影を始めると、ズブズブっと、砂の中へ。
ストロボが眩しかったのでしょうね。
再びオアシスに戻り、海草をチェックしてみると、ヒメイカがいました。
残念ながら、卵は確認できませんでした。
一通り生物を撮り終えたところで、Oつまを流木に案内。
流木には、シマヒメヤマノカミの幼魚の他に、オキゴンベの幼魚もいました。
そろそろ、浅場へ戻ります。
安全停止中、セスジミノウミウシに遊んでもらいました。
「さあ、上がろうか」という時に見つけてしまった、ホウボウの幼魚。
先ほど紹介した成魚と、比べてみてください。
子供の頃はこんな感じで砂に紛れていますが、よく見ると、ちゃんと同じ形をしています。
しかし、のんびり潜り過ぎたため、トイレが我慢の限界に達していて
残念ながら撮影に集中できず、ピンボケになってしまいました。
1本目のダイビング終了。
2本目も、楽しみです。
エントリーし、まずは砂地へ。
富戸の砂地は、本当にミノカサゴが多いです。
1本目のお目当てだった、砂地のカエルアンコウ。
ほやほやの産毛がかわいい、幼魚です。
撮りづらい、小さな砂の窪みの中に潜んでいます。
あまり好かれていないウツボですが、最近Oつがいは、ちょっとハマっています。
こういう普通種を、上手に撮れるようになりたいです。
Oつがいに見つかってしまい「それ以上近づいたら、逃げるよ」と
体を起こしてアピールしている、ナガレメイタガレイ。
ホウボウがいました。
Oつがいが近づいていくと、美しい胸鰭を広げて
ピュ~っと、逃走してしまいました。
「あ~残念」とうなだれると、そこにいたのは、イネゴチ。
こちらは、Oつがいが寄っても、まったく逃げず。
ちょっと深場に、巨大な流木があり、どうしても気になったO夫。
覗きに行ってみると、シマヒメヤマノカミの幼魚がついていました。
「シマヒメヤマノカミ見つけたよ~」と、Oつまに教えに行くと
Oつまは、細かい転石が密集している、非常に狭いエリアで、何か撮影しています。
ここは小さい生物のオアシスになっているようで、色んな生物が隠れていました。
まずは、体中に赤い海草をくっつけた、クビナガアケウス。
黄色で毛むくじゃらの、こっちは何だろう?アケウスかな??
よく分かりません。
極小の幼魚が隠れているのですが、見えますか?
カサゴか、ハオコゼの幼魚だと思うのですが・・・
オアシスのすぐそばにあった、スナイソギンチャクを覗いてみると、カニダマシがいました。
スナイソギンチャクを挟んで、カニダマシの反対側には、小さなブンブクがいました。
Oつがいが撮影を始めると、ズブズブっと、砂の中へ。
ストロボが眩しかったのでしょうね。
再びオアシスに戻り、海草をチェックしてみると、ヒメイカがいました。
残念ながら、卵は確認できませんでした。
一通り生物を撮り終えたところで、Oつまを流木に案内。
流木には、シマヒメヤマノカミの幼魚の他に、オキゴンベの幼魚もいました。
そろそろ、浅場へ戻ります。
安全停止中、セスジミノウミウシに遊んでもらいました。
「さあ、上がろうか」という時に見つけてしまった、ホウボウの幼魚。
先ほど紹介した成魚と、比べてみてください。
子供の頃はこんな感じで砂に紛れていますが、よく見ると、ちゃんと同じ形をしています。
しかし、のんびり潜り過ぎたため、トイレが我慢の限界に達していて
残念ながら撮影に集中できず、ピンボケになってしまいました。
1本目のダイビング終了。
2本目も、楽しみです。