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2019年半田・常滑2/11-2- 

この1木橋の向こうは、どっぷりやきものの世界。
それでは橋を渡り、やきものの世界に、足を踏み入れましょう。
2019年2月11日登窯1
入ってすぐのところにあった、コーヒー屋さん。
小さな坂道に、やきものが埋め込まれています。
2019年2月11日登窯2
壁一面に埋め込まれた、土管。
プラスチック管になる前、明治期以降に日本中で使われた土管は
かつてはここ常滑が、生産日本一だったそうです。
2019年2月11日登窯3
もう釜を閉じてしまったのか、オブジェと化している、煙突。
2019年2月11日登窯4
やきもの散歩道の中の商店街には、雑貨屋に喫茶店、工房の直売所などが
集まっています。
2019年2月11日登窯5
倒焔式角釜
昭和33年(1958年)築造。
酒・酢・ソースのメーカー向けに、1斗瓶(焼酎瓶)や
漬物用のカメ(広口瓶)を焼いていましたが、昭和38年(1963年)頃から
公共下水道用厚胸菅を焼き始め、昭和47年(1972年)末に
釜を閉じたそうです。
今はパン屋さんのようで、いい匂いが漂っていました。
2019年2月11日登窯6
こちらの煙突からは、煙が上がっています。
何を焼いているんでしょう?
2019年2月11日登窯7
もう使われていない窯も、建物として趣があります。
2019年2月11日登窯8
内部を見学できる登窯跡があるようなので、行ってみましょう。
2019年2月11日登窯9
横から見ると、特徴的な窯の形がよくわかります。
2019年2月11日登窯10
説明にそって、中へ入ってみます。
2019年2月11日登窯11
第1室から第8室まである釜の、第2室の出入口。
ここから製品を窯詰めし、窯詰めが終わると
ダンマ(築釜に用いるレンガの一種)で、出入口を塞ぎます。
この時、出入口の一部に、焚き口を設けておくそうです。
第1室は石炭で焚き、第2室以降は、この両側に設けられた焚き口から
1.8mm位のコウ(丸太から角材を取る時に出る端切れ)を
室のミゾ部に投げ入れて燃焼させました。
松葉を使う場合は、小束にしてサスマタを用い、中央部へ投げ入れたそう。
2019年2月11日登窯12
第2室の中の様子。
第1室で焚かれた焔は、一度天井に上ったのち、障子にそって床まで下がり
穴を通じて、第2室のアゼ(床面左下の穴)へ吹き上がるようになっていて
室の天井や壁面は、長い間の使用によって、自然釉がかかり
まるで鍾乳洞のような様子となります。
2019年2月11日登窯13
登窯の特徴である、高さの違う煙突。
2019年2月11日登窯14
入った場所の反対側には、第3室と第6室の出入口があります。
2019年2月11日登窯15
焚き口。
当初の登窯は、薪材や松葉を燃料としていましたが、明治後半には需要が増え
薪材や松葉が不足したため、石炭が用いられるようになったそうです。
本来、石炭釜は築造に多額の資本がかかるため、在来の登窯を改修。
焚き口を、従来の1つから、数個に分けることで
第1室の焼成を石炭、第2室以降を薪材や松葉によって焼成する
折衷室に改良されました。
第1室だけで、4昼夜。全室を焚き終わるのに、11日くらいかかったそうです。
2019年2月11日登窯16
この登窯も、時代の流れには逆らえず、昭和49年の窯出しを最後に操業を停止し
昭和57年に、国の重要有形民俗文化財として指定され、保存されることになりました。
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2019年半田・常滑2/11-1- 

翌朝、ホテルを出発前に朝食です。
2019年2月11日常滑1
バイキングスタイルで
2019年2月11日常滑2
ドリンクにデザートコーナーもあり、コンパクトながら十分なしつらえ。
2019年2月11日常滑3
O夫は、こんな感じでまとめてみました。
ご飯にお茶漬けと、ダブル炭水化物を欲張ります。
2019年2月11日常滑4
デザートは、ヨーグルトにフルーツゼリーを混ぜて。
2019年2月11日常滑5
朝食を終え、今日の目的地に向けて出発です。
ホテルの前の、バスロータリーへ。
2019年2月11日常滑6
乗るのは、こちらの知多バス
2019年2月11日常滑7
半田が始発なので、楽々座れました。
2019年2月11日常滑8
常滑に到着。
2019年2月11日常滑9
駅前には、やきもの散歩道のマップがあります。
2019年2月11日常滑10
やきもの散歩道スタート地点に向かう、途中の壁にも
猫の陶器がたくさん飾られています。
2019年2月11日常滑11
Oつがいに関係があるのは、こちらの猫かな?!
2019年2月11日常滑12
それでは、やきもの散歩道の散策スタートです。

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2019年半田・常滑2/10-9-  

さて、半田での夕食です。
尾州早すしという、江戸前寿しの元祖が復刻されていると聞き
出発前に予約の電話を入れたところ、残念ながら3名以上からとのこと。
他のお店も調べたものの、尾州早すしを楽しみにしていただけに
けっきょく決めきれないまま、当日になってしまいました。

食べはぐれだけは避けたいと、知多半田駅周辺をうろついていると
妙に明るく、目立つお店を発見。
困った時は、居酒屋です。本日の夕食は、こちらに決定。
2019年2月10日AUN-YA1
店内は、昭和の雰囲気全開。
2019年2月10日AUN-YA2
結構混んでおり、カウンター席へ通されました。
2019年2月10日AUN-YA3
席は2席ずつ。また、向かいの座敷席も暖簾で仕切られています。
つまり、いずれも準個室のような感じ。
2019年2月10日AUN-YA4
「狭いけど、これはこれで落ち着くね」などと話していると
お通しと、おしぼりが運ばれてきました。
2019年2月10日AUN-YA5
それでは、ビールで乾杯!
2019年2月10日AUN-YA6
まずは、早出しのれんこんチップスと
2019年2月10日AUN-YA7
塩茹で落花生を注文。
2019年2月10日AUN-YA8
ビールを飲み干し、調子が出てきたところで
ご当地ウィスキーの知多ハイボールにチェンジ。
2019年2月10日AUN-YA9
「名古屋人好みの人気のとんかつ屋のこってりソース味」の謳い文句に惹かれ
ソース串かつと
2019年2月10日AUN-YA10
ウズラフライ。
2019年2月10日AUN-YA11
揚げ鷄もも肉の名古屋風たれ和え。
手羽先の骨なし唐揚げです。
チェーン店ながらも、地元にこだわった品々が多いのですね。
2019年2月10日AUN-YA12
愛知県気分をさらに盛り上げるため、モツと大根土手煮
知多武豊知多味噌仕込みの、甘味噌たれ。
2019年2月10日AUN-YA13
シメは、知多醤油とたっぷり!五目野菜の焼うどん。
2019年2月10日AUN-YA14
知多武豊産のたまり醤油を使い、コクと風味が自慢。麺はもちもちです。
2019年2月10日AUN-YA15
武豊町がたまり醤油の主産地であることも、ここで初めて知りました。
思いがけず、ご機嫌なひと時を過ごすことができ、感謝です。

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2019年半田・常滑2/10-8-  

紺屋海道をてくてく歩き、半田運河まで来ました。
2019年2月10日半田運河1
まず見えてきたのは「國盛」で有名な、中埜酒造さんの工場。
2019年2月10日半田運河2
取り壊し中の、古びた倉庫の向かい側には
2019年2月10日半田運河3
ピカピカの、ミツカンの倉庫。
2019年2月10日半田運河4
さすがお膝元。対岸にも、巨大なミツカンの倉庫が。
2019年2月10日半田運河5
向こう側にそびえているのは、ミツカンの本社ビルです。
2019年2月10日半田運河6
ガイドブックでも有名な、ミツカンのミュージアムは予約制で
本日は空きがなかったため、断念。
運河の1本裏の道を歩いていると、歴史を感じさせる建物がありました。
2019年2月10日半田運河7
案内板には「震災と暴風雨に耐えて130年」。
慶応4年(1867年)から明治4年(1870年)にかけて、10代当主小栗三郎兵衛が建てた
寄棟造り桟瓦葺の総二階建て居宅と、店舗(萬三商店)を併せて造った建築物です。
明治24年の濃尾大地震、大正12年の関東大震災、昭和19年及び昭和20年の東南海地震、
そして昭和34年の伊勢湾台風等の災害を耐え抜き、平成5年(1993年)には
半田市都市景観賞に輝いたそうです。
2019年2月10日半田運河8
続いて、先ほど見えていた中埜酒造さんの「酒の文化館」にやって来ました。
観覧時間はすでに終了していましたが、特別に、ミュージアムショップに入れていただき
お土産を購入できました。
2019年2月10日半田運河9
ここ、酒の文化館のある場所は、明治23年(1890年)に半田地方で、陸海軍の大演習が行われた時
大本営に当てられたのだそうです。
2019年2月10日半田運河10
酒の文化館のすぐそばにあったのは、半六庭園
半田駅のそばで見学した、旧中埜家住宅の庭を改修・整備した庭園だそうです。
2019年2月10日半田運河11
あの建物に、この立派なお庭を合わせたところを想像して、うっとり。
2019年2月10日半田運河12
名鉄イン知多半田駅前に、帰還しました。
2019年2月10日半田運河13
お部屋も
2019年2月10日半田運河14
洗面所も清潔です。
2019年2月10日半田運河15
部屋からの眺望。
2019年2月10日半田運河16
少し休憩したら、夕食に向かいます。

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2019年半田・常滑2/10-7-  

半田赤レンガ建物の前の大きな道を渡ると、趣のある小さな道が現れます。
江戸時代に半田港が開かれるまで、千石船の出入りする
大野港と下半田を結ぶ道として賑わった場所で、紺屋海道と呼ばれています。
名前や海道の由来は諸説あるそうですが、地元では
古くからこの辺りに船の帆を染めた染物屋が、数件あったことから、
「紺屋」の名が付けられたのではないかと、考えられているそう。
「ほろ酔いで歩いたら、雰囲気を味わえず、もったいないかな」と
ビールを諦めた、というわけです。
2019年2月10日紺屋海道1
歩き始めてすぐに、秋葉灯籠が現れます。
案内を要約すると
明和3(1766)年の正月20日、漁村亀崎村の未亡人お島のわらぶき家から出火し
村の主要部分を焼き尽くす大火になり、上半田の住人に強い防火意識が芽生え
防火の神、正一位秋葉神社(静岡県天竜川上流)の祠を建てたそうです。
この土地は、地主・堀崎一夫氏のご先祖が提供され
天保7年(1836)の第1回からなんと現在まで、代参が続けられているとのことです。
2019年2月10日紺屋海道2
往時に思いを馳せながら、細い道を歩きます。
古い木壁が、そのまま残る家や
2019年2月10日紺屋海道3
古い看板。
2019年2月10日紺屋海道4
仕出し屋さんらしきお店や
2019年2月10日紺屋海道5
門だけが残されている、空き地。
2019年2月10日紺屋海道6
半田といえば、倉庫です。
黒壁は、木の板の表面を焼いて炭の状態にすることで、火事が起きた時
壁に水をかけ、火の粉が飛んできても、もらい火をしにくくする工夫だったそう。
なるほど〜。
2019年2月10日紺屋海道7
このお煎餅屋さんは、ガイドブックにも載っている有名店。
2019年2月10日紺屋海道8
愛知県指定天然記念物、摂取院のイブキ(一樹)。
幹囲375cm、根廻り800cm、樹高は15m。
半田市としては珍しい、ヒノキの大木だそうです。
2019年2月10日紺屋海道9
このまま紺屋海道をのんびり歩きながら、半田運河へ向かいます。

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